Shopify 配送日時指定機能の追加方法とアプリ3選

ECサイトにおける配送日時指定機能の有無はユーザー満足度に直結します。

自社ショップでユーザーのファン化を狙うには大手ECモールの配送サービスにも劣らないほどの機能実装が必要です。

また配送サービスの充実は自社のブランディングにも関わってきます。

ユーザーが不満なく、商品購入できる環境を整えることが重要です。

Shopify内で配送日時指定機能をどのように実装するかをご紹介していきます。

配送日時指定の設定方法

Shopifyでは初期機能の中に配送日時を指定する機能はありません。

そのため、配送日時指定の機能を持たせるカスタマイズが必要です。

Shopifyの中で配送日時の機能を実装する方法は2つあります。

ショップテンプレートのコードを編集し追加する方法

1つ目は、Shopify内部のコードを編集し独自のカスタマイズをする方法です。

こちらはコード編集の技術が必要なため、初心者の方には難易度が高くなっています。

なぜならコード編集を行うことでショップ内部の構造にエラーを出してしまい、ショップが機能しなくなる可能性があるためです。

エラーが出てしまった場合、自分で修正することができず制作会社への依頼が必要となり追加費用が必要になる恐れがあります。

自社にエンジニアを抱えていない場合、配送日時指定アプリを導入することをおすすめします。

配送日時指定アプリを使用し機能を追加する方法

2つ目はShopifyアプリを追加する方法です。

日本の商習慣に欠かせない、配送日時指定アプリは数多くリリースされています。

自社にエンジニアを抱えていない方はアプリを使用して、配送日時指定の機能を追加しましょう。

配送日時指定アプリ3選

Shopifyで利用できる配送日時指定アプリを3つご紹介します。

Shopify内アプリの多くは海外企業がリリースしたものが半数以上を占め、英語を使用してアプリ設定をする場合が多いです。

しかし、今回ご紹介する3つのアプリは全て日本企業がリリースしているアプリのため、慣れない英語に苦戦しながらアプリ追加をする必要はありません。

配送マネージャー

配送マネージャーはヤマト運輸、佐川急便、日本郵便のCSV出力に対応し、配送日指定や、配送伝票の印刷が可能な点が特徴です。

またユーザーへの追跡番号通知を自動で処理してくれるため、手動でユーザーに追跡番号を通知する必要がありません。

利用できる機能がシンプルなため複雑な設定もなく、簡単に導入することができます。

  • 無料プラン:無料
  • 有料プラン : $9.90/月

無料プランについて

無料プランは配送日時指定やCSV出力項目設定が利用可能です。

しかし、CSV出力とユーザーへの追跡番号反映が10件までとなっています。

そのため、配送日時指定と、シンプルな配送業務効率化を体験したい場合無料プランがおすすめです。

有料プランについて

有料プランは、無料プランで利用できる機能に加えて、CSV出力とユーザーへの追跡番号反映機能を無制限で利用できます。

そのため配送日時指定機能とシンプルな配送業務効率化のみで良い場合こちらの有料プランがおすすめです。

配送&注文サポーター

配送&注文サポーターはヤマト運輸、佐川急便、日本郵便に対応したCSV出力が可能です。無料プランでも配送日時指定を制限なく利用できます。

有料プランでは業務休業日指定や、配送日時指定対象外商品の設定、注文情報CSVエクスポートによりショップの動向把握と、注文データの管理が可能です。

  • FREE PLAN : 無料
  • LIGHT PLAN : $5/月
  • BASIC PLAN: $9/月

FREE PLANについて

FREE PLANでは、ユーザーのカートページ画面にテキストボックス、チェックボックス、ラジオボタンなど各種ボタンと配送日時指定エリアを設定することができます。

カートページ内でユーザーは配送時の希望入力や、配送日時指定が可能です。

無料プランでも配送日時指定の機能をショップに持たせることができるため、最低限の機能のみで良い場合は無料プランを選びましょう。

LIGHT PLANについて

LIGHT PLANでは、FREE PLANで利用できる機能に加えて業務休業日の設定や、配送日時指定対象外商品の設定、オープンロジ配送日時指定が可能です。

ショップは24時間稼働していますが、発送業務には休業日があります。

休業日をユーザーに告知しておくことでショップの信頼度向上に繋がるでしょう。

また多種多様な商品を販売するショップであれば、商品のサイズや特性上配送日時指定ができない商品もあります。

その場合LIGHT PLANの機能にある商品ごとの配送日時指定機能が必要になるでしょう。

BASIC PLANについて

BASIC PLAN ではLIGHT PLANで利用できる機能に加えて、注文情報CSVエクスポートが可能です。

注文情報を他システムに取り込みショップ売上の動向や、注文データの管理が可能になります。

取り扱い商品が多いショップや、商品ごとの注文データを今後のマーケティングに取り入れたいと考えているショップの方はBASIC PLANをご利用ください。

配送日時指定.amp

配送日時指定.ampは無料で利用できるプランがありませんが、配送日時指定機能に特化したアプリです。

デフォルトでヤマト運輸、佐川急便、日本郵便、福山運輸、西濃運輸に対応しています。

日時指定配送のみならず、置き配の希望にも対応しておりよりユーザーの希望に沿った設定が可能です。

設定画面も他アプリに比べ、シンプルにデザインされているため設定しやすくなっています。

  • NORMAL :$9.80/月
  • ADVANCED : $19.80/月

NORMALについて

NORMALでは配送日の指定機能や、置き配、配送時間帯のカスタマイズ、配送希望日が指定できない商品の設定、ショップの長期休暇設定ができます。

有料プランのみですが、ユーザーに商品を早く受け取ってもらう必要がある、食品を取り扱うショップにとってはおすすめのアプリです。

また配送日時について、最短の指定日、最長の指定日を設定することができます。

他の配送日時指定アプリに比べて、よりユーザーの満足度向上につながるアプリです。

ADVANCEDについて

ADVANCEDではNORMALで実装できる機能に加えて、「ネクストエンジン」連携用のデータフォーマットの生成ができます。

配送機能についてShopify以外のシステムと連携することで、ECサイト運営業務の効率化、ショップの利益最大化に繋がるでしょう。

また配送希望日を指定できない日の条件設定が可能です。

自社内で配送希望不可の日が決まっている場合、条件設定することで、配送希望不可の日を都度入力する必要がなくなります。

ショップ規模が大きく、外部システムとの連携でショップ運営業務を効率化したい方はADVANCEDをお選びください。

アプリ選定時の注意点

配送日時指定のみであれば、「配送マネージャー」や「配送&注文サポーター」の無料プランで機能実装が可能です。

そのため一度お試しで導入したい場合は無料プランがあるアプリを利用しましょう。

しかし、配送日時指定だけでなく、ショップの配送業務効率化を行う場合はアプリ選定に注意する必要があります。

どのような配送業務を効率化したいか、事前に業務工程の棚卸しを行い、要件を満たしたアプリを導入しましょう。

配送日時指定機能の導入は必須

ショップのカゴ落ち率が高い場合、配送日時指定機能がないことが原因の可能性があります。

配送日時指定できない場合、ユーザーは商品がいつ届くかわからないという不満を抱えることでしょう。

ユーザーの満足度向上を目指し、ショップのカゴ落ち率改善のためにも配送日時指定機能は必須と言えます。