【2021年版】ShopifyでInstagramを連携する方法を解説

Shopifyの運営で重要なことは、さまざまなチャネルで商品を露出して多くの顧客を集客することです。その集客方法の有効な手段としてInstagramとの連携があります。Instagramでは独自のリコメンド機能で親和性のあるユーザーに自社の投稿が表示されやすいため、自社の商品を効率的にユーザーに訴求することができます。

ここでは、ShopifyでInstagramを使った販促をしたいと考えている人に向けて、二つのInstagramの活用方法を紹介していきたいと思います。一つはInstagramショッピングとShopifyストアを連携する方法。もう一つは、Shopifyアプリを使用することでより効果的にInstagramユーザーに向けて販促を行う方法です。

Instagramショッピングとは?

Instagramショッピングとは2018年に日本でもリリースされたInstagramでの商品販売機能です。それまでのInstagramは投稿に商品販売ページへのリンクを貼ることができませんでした。しかし、この機能を実装することで、ユーザーは興味のある投稿があった場合は、その商品ページへそのまま遷移し、スムーズに購入できるようになりました。現在でも多くの事業者がInstagramショッピングを導入しており、集客や認知の拡大において有効な打ち手となっています。

Instagramショッピングの連携方法

Instagramショッピング連携で必要なこと

Instagramショッピングを導入する場合は以下の準備は必要になります。
・Facebookのビジネスページの作成
・Instagramのビジネス用アカウントの作成
・FacebookとInstagramによる連携審査

Facebookのビジネスページを作成するには、ページ用の画像やページ紹介の文章などが必要になるため、事前に準備をしておくとスムーズに対応ができます。Instagramのビジネス用のアカウントは既存のアカウントを使用すれば簡単に対応することが可能です。連携審査には時間があるので注意が必要です。短ければ1時間以内に審査が通りますが、1週間前後かかる場合もあるので、時間に余裕を持って準備をするようにしましょう。

Instagramショッピングへの連携の手順

①販売チャネルにFacebookを追加する

Shopifyの管理画面の左側にあるバーにある「販売チャネル」の「+」のマークをクリックします。

次に開いた画面に表示される「Facebook」を選択します。(※Instagramのショッピング機能はFacebookの販売チャネルの中になります。)

②Instagramショッピングを設定する

すると、左側のバーの「販売チャネル」下に「Facebook」の表示が出ます。そこをクリックすると、「Facebookで商品の販売」「Instagramで商品の販売」「Facebookで無料および有料の広告を作成する」が選択できます。ここではInstagramでの商品の販売にある、「設定を開始」をクリックします。

以下のような設定の画面が出てきます。ここではFacebookアカウントの連携やFacebookページの連携、共有の設定などの登録ができます。ここからさらに、Facebookページとビジネス用Instagramアカウントの連携の作業があります。すでに、これらの準備がある場合は、これらの必要な項目を全て入力し、一番下にある「審査をリクエストする」をクリックしたら一旦作業は完了です。(以下で説明している③④の対応は不要です。)

③Facebookページの作成方法

Instagramショッピングを始める時にFacebookページを作成してない場合は、新しくFacebookページを作成する必要があります。その方法についてここでは解説をします。

まず、Instagramショッピングの設定画面の「Facebookページ」の部分で「新しく作成する」をクリックします。

すると以下のFacebookページの立ち上げ画面が表示されます。ここでページ名やカテゴリ、詳細を入力して、「Facebookページを作成」をクリックしたらFacebookページの作成は完了です。この手順では最低限の情報しか設定されていないため、追加でページの画像や問い合わせ先を設定して、より多くの人が閲覧しやすいページ作成を心がけましょう。

④Instagramビジネスアカウントの連携方法

Facebookページを作成しても、Instagramのビジネスアカウントと連携をしないとInstagramショッピングは使用できません。ここでは個人Instagramアカウントをビジネス用のアカウントに切り替えて、Facebookページと連携する方法について説明します。

まず、Instagramのビジネス用アカウントの設定からです。PCでInstagramを開き、右上の自分のプロフィール画像をクリックして「設定」へ進みます。(スマホの場合:下部バーの一番右にあるマイページ>右上の3本線のマークをタップ>「設定」)

左のバーの一番下に「プロアカウントに切り替える」をクリックします。その後、アカウントタイプや活動のカテゴリ設定を入力したらビジネス用アカウントへの切り替えが完了します。

最後にここで設定したInstagramアカウントとFacebookページを連携する必要があります。ここで、③で設定したFacebookページを開きます。そして、左バーの下にある「設定」をクリックします。

次に開いたの画面の左バーから「Instagram」をクリックします。すると、以下の画面が出てきますので、「アカウントをリンク」をクリックします。そこからInstagramのログインを完了したらアカウントの連携が完了します。

これらの作業を対応して、残りのInstagramショッピングの設定も完了し、「審査をリクエストする」をクリックしたら一旦作業は完了です。審査の結果が問題なかったら、Instagramショッピングが始められるようになります。

Instagramを活用したアプリの紹介

自社ECサイトでもInstagramユーザーと親和性の高いコンテンツを設定すると、より多くの商品の購入につながる可能性があります。例えば、ECサイト上にInstagramの投稿を見せたり、Instagramのアカウントを使用して、ECサイトへログインするといった対応です。ここでは、そのような打ち手に繋がるShopifyアプリを紹介していきます。

Shopifyアプリは高い拡張性で様々な機能を追加できるので、興味のある方は以下の記事もぜひチェックしてみてください。

Instafeed ‑ Instagram Feed

こちらのアプリには主に二つの機能があります。一つは、Instagramの投稿がECサイトでも閲覧できるようになる機能です。アカウントを同期するだけでサイトに表示されるため、とても手軽に導入することが可能です。もう一つは投稿された写真にタグをつける機能です。写真にタグがついているため、投稿を見た人はタグからすぐに商品の購入ページに進ことができます。購入までの動線がシンプルになるため、売上の増加が期待できます。

●利用料金
無料プラン…紹介した二つの機能を使用することができます。
$3.99/月プラン…無料プランに加えて投稿の「いいね」数を表示できるようになります。
        また、同期可能なアカウントも3つまでに増加します。
$19.99/月プラン…月額3.99ドルプランに加えて同期可能なアカウントが無制限になります。

One Click Social Login

このアプリを導入すると、ユーザーの持っているSNSアカウントで自社ECサイトへのログインができるようになります。Instagramより流入してきたユーザーはそのままInstagramのアカウントでECサイトへも登録ができるようになるため、このアプリを導入することで、投稿の閲覧から会員登録、商品購入といった流れが非常にスムーズに行えるようになります。煩わしい会員登録作業はページ離脱の原因の一つのため、Instagramショッピングを導入しているECサイトにはぜひ導入をしたいアプリです。

●利用料金
$0.99/月プラン…10種類のSNSとの連携が可能です。
$4.99/月プラン…$0.99/月プランに加えて分析レポートが閲覧可能です。
$9.99/月プラン…$9.99/月プランに加えてポップアップ表示などの追加機能付き。

まとめ

以上がShoppifyストアにInstagramを連携する方法でした。Instagramを使った宣伝は新規顧客の獲得だけでなく、ファンの獲得にもつながります。そのようなInstagramの活動を行なっていく中で、投稿に対するユーザーの反応を分析すると、思わぬ顧客ニーズの発見やアイディアの創出につながるかもしれません。集客のみの目的だけでなく、そのようなメリットを狙う意味でもInstagramの導入はオススメできます。そして、ここで紹介した方法を参考にさらなる売上の増加につなげていただけたら幸いです。