【Shopify】実践編!3つのサブスクリプションアプリ導入方法を徹底解説

ECサイトを運営する上で売上に効果的なモデルとしてサブスクリプションの形態があります。一度商品を気に入ってくれたユーザーは繰り返しその商品を定期的に商品を購入してくれるため、継続的な売上を上げるには非常に効果的なモデルです。そのように考えて、サブスクリプションの導入を試みたものの、

「導入方法がよく分からない、、」
「開発が必要そうで手が出せない、、」
「日本語で対応できるアプリが欲しい、、」

といった悩みを持つEC事業者の方々も多くいらっしゃると思います。ここではそのような悩みの解決に向けて、Shopifyでサブスクリプションを導入できる3つのアプリを紹介したいと思います。

以前Shopifyのサブスクリプション導入方法について、アプリとAPIを使った方法を紹介した記事もありますので、こちらもご参照ください。

【2021年版】Shpifyにサブスクリプション機能を導入する3つの方法

【比較】3つのアプリの特徴早見表

このページではShopifyにサブスクリプション機能を導入する「Recharge」「Bold Subscriptions」「定期購買」の3つのアプリの概要紹介と導入手順の説明をしていきたいと思います。
※2021年7月時点の情報です

RechargeBold Subscriptions定期購買
機能の特徴互換性が高く、他の機能との連携が容易。督促メールなど自動化機能にも優れている定期購入設定に自由度がある割引や購入点数上限など基本的な機能が充実している
分析機能単体での分析、google analytics連携が可能単体での分析、google analytics連携が可能分析機能は今後リリース予定。
料金プランスタンダードプラン…月額$39.99+手数料
プロプラン…月額$300+手数料
月額$39.99月額$49(約5170円)+手数料
無料トライアルの有無スタンダードプランは$100,000ドルの取引が行われるまでは無料で利用可能6ヶ月の無料トライアル期間ありテストモードのみ利用可能な無料プランあり
日本語対応の有無なしあり。カナダの会社のため、一部の機能は日本語あり。日本の企業のため問い合わせなども日本語で可能。

Rechargeについて解説

Rechargeの特徴

Rechargeの特徴を2つ紹介します。ひとつ目は互換性が高いことです。Rechargeは他のアプリとの連携を容易に行うことができたり、既に商品を展開しているストアでも導入しやすいことがあります。もう一つの特徴は自動化機能に優れている点です。例えば、Rechargeを導入すると、初回注文やリピート注文の割引を自動化したり、無料トライアル期間から有料期間への移行を自動で行うことができます。

Rechargeの料金プラン

スタンダードプラン…月額$39.99(約4,220円)+取引ごとに1%+5セントの手数料(最初は無料)
プロプラン…月額$300(約31,650円)+取引ごとに1%+5セントの手数料
※スタンダードプランは$100,000ドルの取引が行われるまでは無料で利用可能です。

Rechargeの導入工数について

Rechargeはアプリで導入が可能なため、簡単に導入をすることができます。しかし、管理画面での操作は英語表記になるため、英語が苦手な人の場合は導入に手間がかかるかもしれません。

Bold Subscriptionsについて解説

Bold Subscriptionsの特徴

Bold Subscriptionsの特徴として、定期購入設定の自由度があります。例えば、単発で購入できる商品を定期購入の形式で購入可能にすることができます。また、stripeやPayPalなど20弱の決済サービスを選択できるところも特徴の一つになっています。

Bold Subscriptionsの料金

月額$39.99(約4,220円)
6ヶ月の無料トライアル期間あり

Bold Subscriptionsの導入工数

Recharge同様にアプリでの導入のため、簡単に導入することができます。また日本語にも対応しているため、英語が苦手な人にとってはRechargeよりも容易に導入ができるかもしれません。

定期購買について解説

定期購買の特徴

定期購買は日本の会社からリリースされたShopifyサブスクリプション対応アプリです。日本語で全てのサービスの対応ができるため、管理画面が日本語であるだけでなく、カスタマーサポートへの連絡も日本語で対応可能です。また、割引や購入数量制限などの基本的な機能も充実しており、今後も分析機能などの追加機能がリリースされる予定です。英語での対応が苦手な事業者の方には特におすすめできます。

定期購買の料金

月額$49(約5170円)+手数料1%
※テストモードのみ利用可能な無料プランもあります。

定期購買の導入工数

日本語で対応できることと、最短で5分で設定可能なため、導入工数は他の二つと比較しても容易に導入することができます。

それぞれのアプリの導入方法を解説

アプリのダウンロード方法について

まずはアプリのダウンロード方法から説明します。管理画面から「アプリ管理」>「アプリを追加する」を選択しましょう。

するとShopifyのアプリストアが開きます。検索画面で「Recharge」と入力しましょう。するとRechargeの販売画面が見つかると思うので、rechargeを選択して、アプリをダウンロードしましょう。アプリのダウンロードは以上で完了します。

Rechargeの導入方法について

①アプリをダウンロード
上記の手順でRechargeをダウンロードすると以下の画面が出てきます。始めるのは無料でできますので、「Start for free」をクリックしましょう。

※こちらの画面Google Chromeを使用している場合、ポップアップがブロックされるため画面が表示されない場合があります。Chromeの設定よりポップアップの許可を選択するよにしましょう。(詳しくはこちら)
また、safariのブラウザでも同様のエラーが発生するようですが、対処法はわかっていないようです。Chromeに切り替えて対応することをお勧めします。

②アンケートの回答
次の画面では簡単なアンケートに答えます。内容は上から順に以下の通りです。
「何を売る予定ですか?」
「どのようなカテゴリーの商品を販売しますか?」
「他のプラットフォームからユーザーを集客しますか?」
「あなたはこの設定をクライアントのためにやっていますか?」
「どこでRechargeを見つけましたか?」

③定期購入の基本設定
この画面では販売方法に関する設定です。内容は上から順に以下の通りです。
「Rechageで販売する商品を追加してください。」(「Add product」をクリックすると商品が選択できます。)
「あなたはどのように定期購買商品を販売しますか?」(「定期購入のみ」か「定期購入と単発購入」のどちらかを選択します。)
「定期購入者に割引しますか?」
「何日間隔で商品を届けるようにしますか?」

④定期購入の公開設定
以下の画面ではサブスクリプションを公開するかどうかを選択できます。Publish(公開)かUnpublished(非公開)を選択することができます。「Publish」を選択すると、管理画面へと遷移します。

⑤管理画面へ遷移
以下がRechargeの管理画面です。ここからでは上のタブから商品の設定や分析を行うことができます。

以上がRechrgeでの定期購入の設定方法になります。

Bold Subscriptionsの導入方法

①アプリのダウンロードから管理画面へ
まずは、Rechargeと同様にShopifyのアプリストアよりダウンロードしましょう。定期購入の設定は管理画面の「Subscription groups」より行います。

②定期購入の基本設定
ここからは定期購入の設定についてです。一番上の「Subscription information」では定期購入のグループ名と対象の商品を選択します。対象の商品は「Select products」をクリックして設定しましょう。

③定期購入の頻度の設定
次に「Subscription frequency」では定期購入の頻度を設定できます。また、「Frequency name」はユーザーに表示される定期購入頻度の名称です。日本語で「月1回」などで設定をしましょう。

④割引の設定
最後に割引の設定についてです。割引を設定する場合は一番下にある「Additional settings」より「Offer a discount for subscribing」を有効にしましょう。そこで割引率もしくは割引金額を設定することができます。

以上がBold Subscriptionsでの定期購入の設定になります。

定期購買の導入方法

①アプリをダウンロード
定期購買も同様にShopifyのアプリストアよりダウンロードしましょう。ダウンロード後の初期設定について説明していきます。まず、以下がダッシュボードの画面です。

②テーマをインストールする
ダッシュボードにある「かんたんインストールする」をクリックします。するとインストールのタブの画面へと遷移し、以下の画像の画面になります。ここでは商品詳細ページ、カートページのテーマをインストールができます。テキストボックスにあるコードを修正することでより好ましい仕様に変更することができます。

②定期購買プランを作成する
定期購買プランは以下の画面で設定できます。プランのグループやプランタイトルを設定することができます。また、購入間隔や割引もこちらから設定できるので、商品にあった条件を設定するようにしましょう。

③商品にプランを紐付ける
商品とサブスクリプションのプランを紐づけます。商品管理のページから商品を選択して下にスクロールすると以下の画面があります。そこで「編集」をクリックして、商品のサブスクリプションのプランを設定しましょう。

以上が定期購買での定期購入の基本設定でした。

まとめ

以上がShopifyにある3つのサブスクリプションアプリの紹介でした。どのアプリを使用するかについては、展開する事業形態によって変わってくると思います。海外を対象とする場合は、決済プロバイダーが多いBold Subscriptionが良いかもしれません。日本のみの事業展開の場合は日本語で操作や問い合わせができる定期購買がおすすめです。また、事業規模をより大きくしていくことを目指す場合は、Rechargeの自動化機能が役に立ってくると思います。このようにして、自社の事業の方向性と照らし合わせて、それぞれのアプリを導入を目指していきましょう。