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Shopifyと会計ソフトfreeeの連携方法がわからず困っている方はいらっしゃいませんか?
ECビジネスの成功には、売上管理や経理業務の効率化が不可欠です。
そこで本記事では、Shopifyとfreeeを連携する方法をわかりやすく解説し、メリットと具体的にできることも紹介します。Shopify運営者は必見の内容ですので、ぜひ参考にしてください。
Shopifyとfreeeを連携するメリット
Shopifyとfreeeを連携すれば、手動で入力する手間が省けるため、記帳の時間とミスを大幅に減らすことができます。
また、記帳が面倒で、月に一回まとめて記帳している方も多いでしょう。freeeと連携することで毎日自動で記帳できるため、売上の増減や人気商品などをより細かくリアルタイムで分析できるようになり、ECビジネスの運営に役立ちます。
下記に該当する方は、特にメリットが大きいといえます。
- 商品の仕入れ・製造・販売に集中したい方
- 多くの注文により、記帳に時間を要している方
- 複数店舗を展開していて、記帳の管理が大変な方
- 送料や割引、消費税などを細かく記録したい方
Shopifyとfreeeの連携でできること
Shopifyとfreeeの連携でできることは主に下記の4点です。
- 毎日発生する注文を自動で記帳
- 取引の詳細情報も記帳
- 割引・送料を商品代金と別に記帳
- 軽減税率・POS・棚卸処理にも対応
それでは詳しく解説していきます。
毎日発生する注文を自動で記帳
Shopifyとfreeeを連携すると、毎日発生する注文データを自動で記帳できます。
手動を選択すれば、注文の発生した期間を指定して連携をすることも可能です。連携前の過去の注文も無制限に手動記帳することができます。
記帳のタイミングは注文時と発送時の2つの選択肢から選べます。一般的には商品を注文者に引き渡した日が売上計上日になるため、発送時にするのがよいでしょう。
また、freee会計の「強制記帳」機能を利用すれば、削除済みのデータも再度連携できます。
取引の詳細情報も記帳
Shopifyとfreeeの連携で自動記帳できるのは、売上だけではありません。
下記の詳細情報も記帳することができます。
- 消費税
- 決済方法
- 注文者
- 注文番号
- 商品名
- 店舗名
また、freee会計の下記の項目と同期することも可能です。
- 勘定科目
- 部門
- 品目
- 取引先
- メモタグ
割引・送料を商品代金と別に記帳
freee会計に注文を連携する際に、決済手数料や送料、消費税、割引などに対して個別の勘定科目を設定して記帳することが可能です。
また、そもそも記帳しないという設定や、それぞれの商品の勘定科目と合わせることもできます。
さらに、freee会計への記帳方法をさらに細かくカスタマイズすることもできます。
ちなみに、勘定科目とは取引内容を分類して記録するための項目のことです。取引ごとに適切な勘定科目を設定することで、収支や資産・負債の状況を正確に把握することができ、ECビジネスの運営に役立ちます。
軽減税率・POS・棚卸処理にも対応
Shopifyとfreeeの連携は、下記にも対応しています。
- 軽減税率
- POS
- 棚卸処理
Shopify POSを利用して対面販売をされている方も、シームレスにfreeeと連携できます。また、Shopifyの商品在庫を棚卸として記帳する際に役立つ棚卸処理機能も備えています。
さらに、Shopifyペイメントの決済手数料を記帳することでき、freee会計での未決済取引の円滑な消込も可能です。
その他にもディスカウント設定やAPI、ロケーション毎の部門設定など多数の機能があります。
Shopifyとfreeeの連携方法
Shopifyとfreeeはアプリを使って簡単に連携できます。おすすめアプリと連携方法を紹介します。
公認アプリで簡単連携可能
Shopifyとfreeeの連携には、フリー株式会社の公認で株式会社グルーヴィーメディアが手がけるアプリ「Shopify freee会計売上データ連携」がおすすめです。
このアプリの利用方法は下記です。
- Shopifyアプリストアの「Shopify freee会計売上データ連携」のページにて「インストール」をクリック
- アプリをインストール後、管理画面でアプリの料金プランを選択
- 「freee会計に接続する」をクリック
- freee会計のログイン画面にて、freeeのアカウントにログイン
- Shopifyとの連携について「許可する」をクリック
- Shopifyの管理画面にて、Shopifyのデータと連携する法人を選択
連携手順は以上です。設定を行えば、前述の機能を使うことができます。ぜひお試しください。
他にも「EaCy ‑ ECと会計をシームレスに繋ぐアプリ」というアプリもあります。
料金プラン
本記事でご紹介したアプリの料金プランは下記の4つがあります。
- ライトプラン(14ドル/月)
- ベーシックプラン(29ドル/月)
- アドバンスドプラン(49ドル/月)
- エンタープライズプラン(99ドル/月)
プランによって記帳できる取引詳細が異なります。自身のShopify運営に合ったものを選びましょう。ライトプランは7日間の無料体験ができるので、迷っている方はライトプランを試してみてください。
すべての料金はドルで請求されます。
Shopifyとfreeeを連携して記帳を自動化しよう
本記事では、Shopifyとfreeeを提携する方法と具体的にできること・メリットを解説しました。freeeは国内最大級のクラウド会計ソフトです。
Shopifyとfreeeを連携し記帳を自動化することは、大幅に時間を節約し人的ミスを減らすこと間違いなしです。
しかし、記帳する項目によっては、記帳の実務的処理が増えてしまう場合もあるため注意が必要です。まずは無料体験で、自身のShopify運営で必要な記帳項目と、アプリでできることをしっかり照らし合わせましょう。
Shopify運営者の方は、ぜひShopifyとfreeeの連携を検討してみてください。