*本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
手軽にECサイトを作れるShopify。Shopifyにはブログの投稿、表示機能があります。
「ストアでブログ記事を表示したいけど手順がわからない」
「ブログ機能を活用する際のコツは?」
「ブログ向けのアプリを知りたい」
この記事を読むことで上記の疑問や課題が解決します。
ブログを活用することで、ECサイトの集客や売上が向上する可能性があります。ブログを活用してみようという方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
Shopifyでブログを活用するメリット

Shopifyにはデフォルトでブログ機能が備わっています。このブログ機能を活用することで様々なメリットを得ることができます。
SEO効果による集客力の向上が期待できる
適切なSEO(検索エンジン最適化)対策を施したブログ記事を投稿し続けることで、サイト全体のSEO評価が高まり、Googleなどの検索エンジン経由での集客力向上が期待できます。
さらにブログ記事は長期的に検索エンジンからの流入を維持できるため、安定した集客効果ももたらします。
顧客との信頼関係の構築できる
ブログを通じて顧客に役立つ情報を提供することで、顧客と信頼関係を構築することができます。また製品に関する詳細情報や業界トレンドに関する記事を発信することで、専門知識を持った信頼できるブランドとして認識されるようにもなるでしょう。
価値のあるコンテンツを発信することで、顧客はストアに対する信頼感を深め、リピート購入や口コミによる新規顧客の獲得が期待できます。
商品やサービスをより理解してもらえる
商品ページでは紹介しきれない商品の特徴や使い方を詳しく説明するのに、ブログは有効です。
また商品開発の背景やサービス提供の裏側などをストーリーとして紹介することで、顧客に商品やサービスへの理解をより深めてもらうことができます。この活動は顧客のファン化にも繋がります。
でECサイト構築・運用支援-Shopifyの作成・制作、運用代行.jpg)
Shopifyでブログ記事を投稿する手順
ブログ記事を投稿する手順を解説します。
ブログ記事を作成する
管理画面の左サイドメニューより「オンラインストア」 > 「ブログ記事」の順に選択します。「ブログ記事を作成する」をクリックします。

ブログ記事の作成画面が表示されますので、各項目に入力、設定をします。各項目の内容は以下の通りです。
- タイトル:記事のタイトルです。
- コンテンツ:記事の内容です。画像や動画の挿入、装飾も可能です。
- 抜粋:ブログページに表示される記事の抜粋です。(メタディスクリプションではありません。)
- 検索結果のプレビュー:検索結果に表示されるページタイトル、説明、URLです。
- 記事のサムネイル:サムネイル画像を設定します。
- 組織:著者名や記事のカテゴリー、タグを設定します。
- オンラインストア:テンプレートを選択します。
- 公開/非公開:公開・非公開を設定します。

サムネイルのサイズに決まりはありませんが、1920px × 1080px(横縦比が16:9)が一般的です。このサイズがあれば、PC、タブレット、スマートフォンのいずれで閲覧しても問題ないでしょう。コンテンツには画像も挿入できます。

URLとハンドルの箇所は、デフォルトでページタイトルが入ります。英数字、ハイフンなどの文字列に変更しておきましょう。

設定が終わりましたら、記事を公開にし、保存します。


ブログページを作成する
次にブログ記事一覧を表示するためのブログページを作成します。管理画面に戻り、「オンラインストア」を選択し、「テーマ」 > 「カスタマイズ」をクリックします。

上部のメニューより、「ブログ」 > 「デフォルトのブログ」を選択します。既にテンプレートは用意されており、このカスタマイズ画面でデザインの変更も可能です。デスクトップのレイアウトは、「グリッド」「コラージュ」が選択できますが、視認性の観点で「グリッド」がおすすめです。



上部メニューにて「テンプレートを作成する」を選択することで、新たにブログページを作成することも可能です。
続いて、管理画面に戻り、「オンラインストア」 > 「ブログ記事」の順に選択します。右上の「ブログを管理する」をクリックします。

この画面でブログのカテゴリーを作成します。「ブログを追加する」をクリックします。

ブログカテゴリーのタイトルと、検索結果に表示されるページタイトル、説明などを入力します。URLとハンドルの箇所は、英数字、ハイフンなどの文字列で入力します。ユーザーからのコメントを受け付けるかどうかの設定も可能です。入力が完了したら「保存」をクリックします。

ブログを表示する
ブログページとブログ記事を作成したら、最後にサイトに表示します。ブログの表示箇所は、メニュー、ページ中など自由にカスタマイズできますが、ここではメニューに表示する方法を解説します。
管理画面の左サイドメニューより「オンラインストア」を選択し、中にある「メニュー」を選択します。
ブログを表示したいメニューを選択し、「メニュー項目を追加する」をクリックします。「名前」にはメニューへの表示名を、その下の入力欄をクリックすると、ブログカテゴリーを選択できます。「追加する」をクリックし、「保存」をクリックします。

これでサイトのメニューにブログページが追加表示されました。
Shopifyのブログ機能活用のコツ
Shopifyのブログ機能を効果的に活用することで、ストアの集客や顧客エンゲージメントを向上させることが可能です。この章ではSEO対策とSNS連携にて、ブログを最大限に活用するためのコツを紹介します。
SEO対策で検索流入を増やす
SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンによる検索結果において、上位表示を狙う施策のことです。一般的に検索結果で上位表示されると、検索からのサイト流入増加が期待できます。そのため、基本的なSEO対策は必ず行うようにしましょう。
キーワードの選定と配置
SEOの最も基本となるのがキーワードの選定です。ターゲットとする顧客層が検索するであろうキーワードをリサーチし、それをブログ記事のタイトルや本文に自然に配置することが重要です。
例えばオーガニックコスメを販売している場合、「オーガニックコスメ」「敏感肌用化粧品」など、顧客が検索しそうなキーワードを選びます。選んだキーワードを使い、「敏感肌のためのオーガニックコスメ選び方ガイド」のように記事タイトルを作成します。
キーワードは乱用せず、記事全体の流れに自然に組み込むことがポイントです。
メタディスクリプションの設定
メタディスクリプションとは、検索結果に表示される説明文のことです。多くのユーザーはメタディスクリプションに書いてある説明文を読み、ページをクリックするか判断します。Shopifyのブログにおいては、「検索結果のプレビュー」 > 「説明」がメタディスクリプションの設定箇所です。
そのため、メタディスクリプションは記事の要点を簡潔にまとめ、ユーザーがクリックしたくなるような内容にしましょう。
効果的な内部リンクの設定
内部リンクとは、同一サイト内の他のページや記事にリンクを張ることです。内部リンクにより、訪問者がサイト内を回遊しやすくなり、滞在時間の延長やページビューの増加が期待できます。
また、検索エンジンに対しても、サイト内のコンテンツが関連性を持っていることを示すことができ、SEO効果が高まります。この内部リンクは自然な形で設置することが重要です。
SNSと連携してターゲット層にリーチする
Shopifyのブログを効果的に活用するには、SNSとの連携もおすすめです。ブログ記事を公開したら、Facebook、X(旧Twitter)、InstagramなどのSNSにシェアすることで、ターゲット層にリーチしやすくなり、サイトへのトラフィック増加が期待できます。
またブログ記事にSNSのシェアボタンを設置することで、読者が簡単に記事をシェアできるようになり、拡散が促進されます。SNSとの連携を強化することで、ターゲット層に効果的にアプローチすることが可能です。
ブログ機能を強化するShopifyアプリ2選
ブログ機能の強化やブログ運営のサポートをする、Shopifyアプリを2つ紹介します。
RuffRuff 目次作成

RuffRuff 目次作成は簡単に導入できる目次作成アプリです。ブログ記事に目次をつけることで、ユーザビリティは格段に向上します。このアプリはたったの2ステップで導入でき、また日本語で設定できるため、本格的にブログ運用を始める方にぴったりです。
無料で利用を開始でき、さらに目次の利便性を高めたい場合には、月額3.99ドル〜利用できます。(2024年8月時点)
autoBlogger | AIブログクリエーター

autoBloggerは自動でブログ記事を生成するAIツールです。設定後は定期的に自動で記事が投稿されますので、ブログ運営をしたいけど、執筆の時間が取れないという事業者の方におすすめです。
週に投稿するブログの本数によって料金が異なり、週に1本の場合には月額9.99ドル、週に3本の場合には13.99ドル、週に7本の場合には24.99ドルです。(2024年8月時点)
ブログを活用して、集客を強化しよう!
この記事ではブログ機能のメリットや設定手順、活用のコツなどについて解説しました。
ブログをうまく活用することで、ターゲット層に効果的にリーチしたり、顧客との信頼関係を高めたり、顧客をファン化させたりすることが可能です。
今回の内容を参考に、ぜひブログ運営を検討してみてください。
おすすめShopifyアプリ
