Shopifyで検索機能をカスタマイズする方法│最新アプリで簡単実装

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インターネットが発達した現代。「検索体験」というキーワードが重要視されていますが、ECサイトにおいても同様です。

「効果的な検索機能は何?」
「検索機能をカスタマイズするアプリが知りたい」
「コーディングでどのようなカスタマイズができるの?」

この記事を読むことで上記のような疑問が解決します。

Shopifyでは検索機能の様々なカスタマイズが可能です。今回は、検索機能のカスタマイズ例やShopifyアプリについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ECサイトにおいて重要な検索機能

ECサイトでの成功には、ユーザーフレンドリーな検索機能が不可欠です。

検索しても商品が見つからない、どのように検索したらいいかわからない、このように顧客にストレスがかかるような検索機能では、顧客はサイトから離脱してしまうことでしょう。効率的で精確な検索システムは、顧客が求める商品を迅速に見つけることを助け、結果的に販売促進に繋がります。

効果的な機能の一つに「絞り込み検索」が挙げられます。例えばアパレル商品を取り扱う場合、デザインや色、サイズ、価格帯などでフィルタリングすることにより、顧客は探している商品をすぐに見つけ出すことができるでしょう。

漠然と検索する顧客向けには、キーワードの検索結果に「関連性の高い商品」を表示する機能が有効です。顧客の潜在ニーズを汲み取った商品をレコメンドすることにより、購買意欲が低かった顧客の意欲を高めることができます。

また顧客が検索キーワードのスペルを間違えたり、的確なジャンルを入力できない場合を想定して、スペルチェック機能を提供したり、類義語でも検索対象にすることで、ノーストレスな検索体験を提供できるでしょう。

Shopifyでは、これらのカスタマイズが比較的簡単に実施できますので、顧客満足度と売上の向上が期待できます。

アプリを活用した検索機能のカスタマイズ

Shopifyではアプリを活用することで、容易に検索機能のカスタマイズを実現できます。

Boost AI Search & Filter

画像引用元:Shopifyアプリストア

Boost AI Search & Filterは、世界14,000店以上のストアで導入されている検索アプリです。

名前の通り、顧客が検索バーに入力したテキストから、AIが最適な検索結果を即座にレコメンドします。また充実した絞り込みフィルターを提供しており、ストアに合わせてフィルターのレイアウトを柔軟に変更することも可能です。
顧客の検索行動を分析する機能を備えていますので、加えた変更がどのように影響を与えているかを確認し、改善することもできます。

このアプリには14日間の無料体験期間があります。日本語には対応していません。
料金は月額19ドルからで、商品数と利用したい機能によって料金が変動します。(2023年12月時点)

プランの詳細はこちらをご確認ください。

Searchanise Search & Filter

画像引用元:Shopifyアプリストア

Searchanise Search & Filterも非常に多機能な検索カスタマイズアプリです。

このアプリもAIを活用した検索結果表示をしていますが、結果をパーソナライズする機能も提供しています。また自動スペルチェックにも対応しています。
検索はテキストだけでなく、音声による検索も可能です。また絞り込み検索も有しており、HTMLとCSSで独自デザインへの変更もできます。そして高度な分析機能も提供しています。

このアプリの無料体験期間は14日間です。日本語には対応していません。
料金はこちらも月額19ドルからで、商品数と利用したい機能によって料金が変動します。(2023年12月時点)

プランの詳細はこちらをご確認ください。

Shopify Search & Discovery

画像引用元:Shopifyアプリストア

Shopify Search & Discoveryは、Shopify公式が提供する検索カスタマイズアプリです。

非常にシンプルで使いやすいこのアプリでは、絞り込み検索機能を手軽に導入できます。また事前に設定した特定商品を、検索結果の上位に表示することも可能です。

さらに類義語グループを作成しておき、類義語での検索にも表示されるように設定できます。そして在庫切れ商品の検索結果非表示や、検索結果の最後に表示するというようなカスタマイズも可能です。

このアプリは無料です。また操作画面は日本語に対応しています。

検索機能を強化してみたい、という方の入門アプリとして最適です。

コードによるカスタマイズ

検索機能はプログラミングコードを記述することで、カスタマイズできます。

  • 見た目の変更:
    検索バーに色枠をつけたり、大きさを変更したり、見た目を変更することができます。これには、CSSの知識があれば十分です。
  • 位置の変更:
    通常検索バーはサイト右上にありますが、表示位置を変更することもできます。これには、HTMLとCSSの理解が必要です。
  • 機能の追加:
    例えば売り切れ商品を表示させない、検索結果のページを特定ジャンルに限定する、などの機能を追加することも可能です。これらにはさらに、Shopify独自言語のLiquidを習得する必要があります。

このようにアプリを導入せずともカスタマイズが可能です。

検索機能をカスタマイズし、顧客満足度を高めよう!

今回は検索機能について、解説しました。

顧客の検索行動を理解し、快適な検索体験を提供することが非常に重要です。この取り組みは顧客満足度を向上させ、売上アップに直結します。

ぜひ今回の記事を参考に検索機能のカスタマイズを検討してみてください。