【Shopify】おすすめのメルマガアプリ3選

ECサイトにおけるメルマガ配信は集客や認知の拡大につながるため、非常に重要な販促ツールとなっています。しかし、実際にメルマガ運営を考えてみると、以下のような悩みを感じる方もいると思います。

「メルマガって何を書けばいいの?」
「どうやってメール配信すればいいんだろう?」
「アプリがあるのは分かるけど、どれを導入すればいいんだろう?」

そのような悩みを抱えている方々に向けて、この記事ではメールマガジンの書き方とShopifyでおすすめのメールアプリの紹介とその導入方法を解説していきたいと思います。

メルマガアプリの選び方

いざメルマガアプリを導入することを考えてみても、どのようなアプリを導入すれば良いか分からない方もいらっしゃると思います。アプリを選ぶ基準は以下の3つで考えてみましょう。

  1. どれほどパーソナライズ化したメルマガ配信を行うか
  2. メルマガ運用にどれだけの費用と作業時間をかけられるか
  3. メールの自動配信はどれだけ細かい要件を設定するか

1.についてですが、メールの対象者は細かく分割することでより効果的なメルマガ配信が可能になります。しかし、その分作成するメールの本数も多くなるので運用する場合は注意が必要です。

2.については、費用や作業時間をかけないとその分シンプルなメールになるため、メルマガの効果が弱くなる可能性があります。メルマガ運用にかけられるコストを考えてみて、事業上メルマガ配信が重要な場合は細かい条件まで設定できるメルマガアプリを導入して、効果的なメルマガ配信を目指しましょう。

3.は継続的な顧客体験を作るために重要な要素です。特にサブスクリプション型のモデルを導入していたり、リピート売上が重要視される事業の場合は注力すると良いです。

おすすめのメルマガアプリについて

上記で紹介したようなメルマガの作成にはアプリの導入がおすすめです。メールアプリにはセグメント分割や自動配信などの機能があるため、効率的かつ効果的なメール配信が可能になります。ここでは3つのメルマガアプリを紹介したいと思います。

おすすめ度3位 Klaviyo

●特徴
・Klaviyoはパーソナライズに強みを持つメルマガアプリです。
・性別や職業、過去購入した商品など、ユーザーの属性や行動履歴に基づいたメールの配信が可能です。
・豊富なメールテンプレートが用意されていて、直感的な操作でカスタマイズ可能です。
・詳細なメール設定が可能ですが、その分メール作成にはやや手間がかかります。
・分析機能も豊富でA/Bテストや開封率、クリック率、CVRまで分析可能です。
・対応言語は英語のみです。

●料金
・従量課金制でメールの配信数によって金額が変動します。Klaviyoの公式ページでシミュレーションできるので試してみてください。

●向いている事業
・幅広い層に利用してもらうサービスで、セグメント分割が必要な事業主の方。
・利用者数や商品数が多く、メール配信のレビューをする上で高度な分析機能が必要な事業主の方。

おすすめ度2位 Shopify Email

●特徴
・Shopifyが提供しているアプリのため、Shopifyの管理画面でメール操作が管理できます。
 (他のアプリの場合は、アプリ専用のメール管理画面になります。)
・直感的に操作可能なため、誰でもすぐにメールを作成することができます。
・管理画面が日本語(選択した言語)で操作可能です。
・低価格からメール機能の導入ができます。
・メールのクリック率やメールからの流入後の購入率の算出といった基本的な分析機能はありません。

●料金
・2500通/月まで無料。それ以上の場合は1000通ごとに$1かかります。

●向いている事業
・EC事業を始めたばかりで、時間と費用をかけずにメール機能の導入を考えている方。
・基本的なメール配信だけできれば十分と考えている方。

おすすめ度1位 Omnisend

●特徴
・メール配信のフロー自動化による効率的なメール配信が可能です。
・会員登録後の案内メールや受注状況、商品到着の連絡などを自動で配信できます。
・独自のディスカウントコードを生成することで、ユーザーの購入を促すメール配信ができます。
・テンプレートが用意されているため、手軽にメール作成することができます。
・配信したメールのレポート機能もあり、クリック率など分析できます。
・対応言語は英語です。

●料金
・無料プラン…基本的なメルマガ機能がありますが、自動配信機能はありません。
・$16/月プラン…自動配信を含むメルマガ機能に加えて、ユーザーのセグメント分割機能、サイト分析機能が追加されます。
・$99/月ドル…$16/月プランに加えて、分析機能の拡張と優先的にサポートを受けられるサービスがあります。

●向いている事業
・サブスクリプションなどユーザーとの継続的な関係維持が必要になる事業を運営する方。
・高度なメール配信機能ではなくても、自動配信や分析機能など効果的なメール配信に必要な機能が必要な方。

効果的なメルマガの送り方

効果的なメルマガの送り方について、意識するべきことは以下の3つです。

対象者はセグメントを絞って送る

マーケティングの基本でもありますが、万人受けする内容よりも個人個人にあった訴求を行った方が興味を持たれるため、メールの開封率も高くなります。そのため、配信するユーザーのセグメント(年齢、性別、職業など)を絞って対象者に合わせたメールの配信を心がけましょう。

定期的にメールを送る

商品を使い切るタイミングやセール情報の更新のタイミングで定期的にメールを送ることも、メルマガ配信では重要です。例えば、30日で使い切る商品を購入したお客様に対して、商品購入後20日で追加購入のメール配信ができると、お客様は商品を切らすことなく追加での注文ができるようになります。

数字や期間を明記して限定感を出す

メール本文では、割引率やセールの期間など具体的な数字を出した方がより魅力的なメールになります。例えば、「お得意様限定、シークレットセールを開催中!」というメールタイトルよりも「最大30%OFF、3日間限定シークレットセール開催中!」といった文言の方がより具体的でクリック率の高いメールになります。

それぞれのアプリの導入方法を解説

Klaviyo

①アプリのインストールと管理画面まで

Klaviyoのダウンロードページでアプリをインストールして、アプリを起動すると最初に個人情報を入力する画面になります。個人情報を入力すると下記のメールテンプレートを設定する画面になります。ここではロゴなどメールのテンプレートの上部に記載されるデザインの設定ができます。このメールテンプレートは、ここで設定せずに後で設定することも可能です。

②メールの基本的な設定をする

次に管理画面の左側の「Campains」>「Create Campaing」をクリックしていきます。以下の画面では配信するメールの名前やタグ設定、配信対象者を設定します。これらを設定したら、右下の「Continue to Content」をクリックします。

③メールのテンプレートを選択する

次の画面では、メールのタイトルや送信者の名前、メールアドレスを設定します。画面右側ではメールの作成方法を3つの選択肢より選びます。「Drag and Drop」は用意されたテンプレートに合わせて、直感的な操作でメールのデザインを設定します。「Text Only」は文章のみでメールを作成します。「HTML」はHTMLからメールを作成することで自由度の高いデザインのメールが作成できます。今回は「Drag and Drop」のテンプレートを選択します。

④メールのデザインを編集する

テンプレートを選択した後のメールデザイン編集の画面は以下です。ここでは文章や画像の配置などを設定できます。デザイン編集を完了すると、メールの内容の設定は終了です。最後にメールの内容確認画面へと遷移して、配信時間を設定して、配信設定完了になります。

Shopify Email

①アプリの設定と管理画面まで

Omnisendと同様に、Shopify Emailのダウンロードページよりアプリをインストールします。すると以下の画面になるので、「メールを作成する」をクリックします。

②メールのテンプレートを選択する

次にいくつかのテンプレートを選択する画面になります。ストアオープンのお知らせやセール、新商品の告知など、ECサイトで使われる主なテンプレートは用意されています。今回はオンラインストアオープン(赤枠)のテンプレートで解説を続けたいと思います。

③メールのデザイン・タイトルを設定する

テンプレートを選択すると以下の画面になります。ここでは本文の編集やフォントの変更、画像の配置の変更などができます。直感的に操作できるデザインになっているため、非常に編集しやすいテンプレートになっています。メールの内容が決まりましたら、右上の「確認」クリックします。次のページでは、送信するメールの詳細の確認と送信時間の設定ができます。それらの確認と設定を行ったらメールが送信されます。

Omnisend

①アプリのインストールから管理画面まで

Omnisendのダウンロードのページで「アプリを追加する」をクリックしてインストールします。インストールが完了すると以下のページが開きます。メールアドレス、名前、利用規約の確認などを入力します。その後、簡単な機能の紹介があるので、それらを確認するとomnisendの利用ができるようになります。

管理画面より「Campaigns」>「New campaing」へと進んでいきます。

②メールの配信形式を設定する

以下の画面では配信するメールやSMSの種類を選択することができます。今回はEmail(以下画像の赤枠)でのメール配信方法について紹介します。

③メールの基本的な設定を行う

すると以下の画像のページ遷移します。以下のページではメールのタイトルや送信者の名前、送信者のメールアドレス、キャンペーン名などを入力します。

④メール本文のデザインを編集する

上の画像のページでメールタイトルなどを入力すると、次に配信するメールテンプレートを選択します。今回は「London」のテンプレートを選択した場合でさらに紹介を続けたいと思います。以下がその「London」のメールテンプレートです。ここでは直感的な操作で商品画像や訴求文章を掲載することができます。

その後の画面で配信の対象者と配信時間を選択して、設定完了です。以上がOmnisendでメール配信の方法でした。

おすすめのメルマガアプリ早見表

ここまで説明した内容を表でまとめると以下の通りになります。どれを導入するか考える際に参考にしてみてください。

料金言語自由度設定の手軽さ特徴
Omnisend無料〜$99/月英語のみ自由度の高いテンプレートが用意されている直感的に操作できるが、英語のみのため少し設定に手間がかかる自動配信機能に強みがある。
Shopify Email2500通/月まで無料。それ以上の場合は1000通ごとに$1日本語ありテンプレートのみで自由度は低い日本語かつシンプルな操作で容易にメール設定ができる低価格、手軽にメルマガ機能を導入できる。
Klaviyo従量課金制。詳細は公式ページで確認可能。英語のみHTMLからの編集も可能でかなり自由度は高いテンプレートの設定など細かい設定がある。また、英語のみのため、時間がかかる個人個人にあった、メールの配信が可能。

まとめ

以上がShopifyでメルマガアプリを導入する方法の解説でした。それぞれのメールアプリには特徴があります。事業の目指す規模感や方向性を確認した上で、対応が可能な作業コストや経済的コストも考慮してどのアプリを導入するかを考えると良いです。ここでの内容を参考にぜひメルマガアプリ導入の検討をしてみてください。