makeshopテンプレートを解説!独自デザイン・カスタマイズのコツも

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ECサイトを成功させるためには、魅力的なデザインが欠かせません。しかし自身でデザインするのは難しかったり、外部のデザイナーに発注する予算がなかったりする人もいるでしょう。

しかし、makeshopのテンプレートを活用すれば、低コストで簡単に魅力的なECサイトを制作できます。

本記事では、makeshopテンプレートの選び方と主要テンプレートの特徴、さらにはカスタマイズ方法について詳しく解説します。これからECサイトを立ち上げようと考えている方は、ぜひ最後までごらんください。

makeshopのデザインテンプレートとは?

makeshopでは、デフォルトでさまざまな業種やブランドイメージに対応した、デザインテンプレートが用意されています。これらのテンプレートを活用することで、専門的なデザインスキルがなくても、洗練されたECサイトが構築できます。

makeshopのテンプレートは、そのままでも十分な機能性・デザイン性が備わっていますが、HTMLやCSSを使用して自由にカスタマイズすることも可能です。そのため、企業のブランドイメージやターゲットに合わせた独自のデザインを作成しやすく、ユーザーにとって見やすく使いやすいサイトを簡単に実現できます。

Shopify ・ECサイトの制作・運用については、無料の相談・お見積もりより、
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makeshopの主要テンプレート8選と特徴

makeshopには、多種多様なテンプレートが用意されており、業種やブランドイメージに合わせて最適なデザインを選択できます。特に人気の高い以下8つのテンプレートを紹介し、それぞれの特徴やおすすめの業種について解説します。

  • Complete
  • Basics
  • Garden
  • Manabito
  • Simplecase
  • &more
  • BRothers
  • Wabisabi

Complete

画像出典:デザインテンプレート|makeshop

「Complete」は、シンプルで洗練されたデザインが特徴のテンプレートです。余白を活かしたミニマルなレイアウトで視認性が高く、商品を引き立たせる設計になっています。

Completeは、MakeShopが提供する高度なデザイン編集機能「クリエイターモード」で利用可能なため、レスポンシブデザインにも対応可能です。ファッションや雑貨など、ビジュアル重視のECサイトに適しています。

Basics

「Basics」は、初心者でも扱いやすいシンプルな構成のテンプレートです。無駄な装飾を省いた設計で、スムーズな操作性が魅力。グローバルメニュー下には、常に最新のお知らせが表示されるようになっており、セールや新商品のPRに利用できます。

家電や食品、日用品など、幅広い業種に適しています。

Garden

「Garden」は、写真を使って視覚的に商品やサービスの訴求をしたいショップに、最適なテンプレートです。トップページの背景に写真を設定でき、商品画像などを効果的にアピールできます。

また、メニューは左側に格納されており、画面全体を広く使用できる点もGardenのデザインの特徴です。

Manabito

「Manabito」は、商品写真やカートボタンなどの要素を際立たせるために、全体的に装飾を抑えたテンプレートです。食品関連やアパレル関連など、商品数が多くなりやすい業種に適しています。

また、購入までの導線が短いこともManabitoの特徴です。商品ページでは、スクロールしても常にカートボタンが表示される仕様になっており、購入率の向上が期待できます。

Simplecase

「Simplecase」は、サイト訪問者が商品写真にフォーカスできるよう、装飾やアイコンの使用を極限まで控えた、非常にシンプルなテンプレートです。ファッション関連など、画像で魅力を効果的に伝えたいショップに適しています。

&more

「&more」は、テキストを最小限に抑え、アイコンを活用したデザインが特徴的なテンプレートです。マウスホバー時に商品画像やカゴが動くなど、遊び心のあるテンプレートになっています。

他にも、クリック時にテキストがグラデーションになるなど、サイト訪問者を飽きさせない工夫が随所に散りばめられています。動きのあるサイトでオリジナリティあるECサイトを表現したい方に最適なテンプレートです。

BRothers

「BRothers」は、ゴシックなデザインが特徴的なテンプレートです。グローバルナビゲーションや常時表示されるサイドメニューがあり、回遊性の高いショップを構築できます。

カテゴリーが細かく分かれているショップなど「商品の検索をしやすくしたいショップ」に適しています。

Wabisabi

「Wabisabi」は、2カラム構成が特徴的なテンプレートです。左側にはサイズや価格などで商品を絞り込めるメニューが配置されており、サイズ展開や価格の幅が広い商品を扱うショップに最適です。

また、トップページは「お知らせ」「新商品」「ピックアップ」などの項目を、わかりやすく表示できる構成になっており、さまざまな施策に活用できます。

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makeshopテンプレートのクリエイターモードとは?

「クリエイターモード」とは、2019年に追加されたデザイン編集機能です。従来の「ベーシックモード」はレスポンシブデザインに対応していませんでしたが、クリエイターモードに対応しているテンプレートを使用すれば、簡単にレスポンシブデザインが実装できます。

またクリエイターモードは、ベーシックモードに比べて使用できるタグが多く、HTMLやCSSを利用してより高度なカスタマイズができます。metaタグやHTML構造も自由に構成できるので、SEO対策にも有効です。

makeshopのテンプレートのカスタマイズ方法

makeshopのテンプレートのカスタマイズ方法は簡単です。まずは以下の手順で、カスタマイズしたいテンプレートを選択しましょう。

  1. グローバルメニューにある「ショップ作成」をクリックします
  2. 「デザインの設定」内にある「デザインテンプレート選択」をクリックします
  3. カスタマイズしたいテンプレートを選択します
  4. 「テンプレートを適用」をクリックします

テンプレート選択後は、HTMLや独自タグを使用することで自由にカスタマイズできます。

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makeshopのテンプレートで独自デザインを作るポイント

makeshopのテンプレートはそのまま使用することも可能ですが、カスタマイズを行えば、よりブランドの個性を際立たせ、ユーザーの購買意欲を高められます。

makeshopのテンプレートをもとに、独自デザインを作る際のポイントについて解説するので、参考にしてください。

業種・ターゲットにあったテンプレートを選択する

makeshopのテンプレートで独自デザインを作る際、最も重要なのは、自社の商品やサービスに適したテンプレートを選ぶことです。いかに魅力的なデザインでも、ターゲットの心を掴めなければ売り上げにはつながりません。

自社のイメージを伝えられるデザインはどれか、商品やサービスの特徴を効果的に伝えられるデザインはどれか、といったことを考えながらテンプレートを選択しましょう。

例えば、ファッションアイテムや雑貨、インテリアなど、ビジュアル重視の商品を扱っているなら「Complete」や「Simplecase」などがおすすめです。これらのテンプレートは画像を大きく配置できるため、効果的に商品の魅力を伝えられます。

他にもテキストの多さや商品の雰囲気などを加味しながら、テンプレートを選択すると効果的です。

ユーザビリティを意識する

ECサイトのデザインは、見た目の美しさだけでなく、ユーザビリティ(ユーザーの使いやすさ)も重要です。以下のような点に注意してカスタマイズしましょう。

  • モバイルファーストのデザインで、スマホからも閲覧しやすくする
  • ナビゲーションをわかりやすくし、ユーザーが迷わず商品を見つけられるようにする
  • カートへの追加ボタンを目立たせたり、チェックアウトまでの手順をスムーズにしたりすることで、購入導線を短縮する

他にもユーザー目線で使いにくい点はないかを意識しながらカスタマイズすれば、ユーザビリティの高いECサイトがデザインできます。

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makeshop テンプレートを活用して、理想のECサイトを作ろう!

本記事では、makeshopのテンプレートについて詳しく解説しました。makeshopのテンプレートは、豊富なデザインとカスタマイズ性を兼ね備えており、業種やブランドイメージに合わせた最適な選択が可能です。

ただし、テンプレートを選ぶ際は、業種やターゲットに合ったものを選びましょう。また、既存のデザインをもとに、ユーザビリティを意識したカスタマイズや、購入導線の最適化を行うことで、さらなる売上向上が期待できます。

makeshopのテンプレートを活用し、魅力的なECサイトを構築しましょう。