ShopifyでECサイト構築したい!制作会社を選ぶポイントと費用相場を詳しく解説

世界No.1のEC構築プラットフォーム「Shopify」。Shopifyを使えば、自社ECサイトが手軽に構築でき、また低予算で運営を維持できます。

日本でも多くの企業が自社ECサイトをShopifyで構築しており、「我が社でも!」と考えている事業者の方も多いでしょう。しかしいざ始めようとすると壁にぶつかることも。

「ECサイトを作りたいけど、自社にはそのリソースがない、、」
「制作会社に依頼したいけど、どこに頼んだらいいかわからない、、」
「制作会社に頼むとどのくらい費用はかかるのだろうか?」

今回の記事では制作会社に依頼するメリットやおすすめの制作会社、費用相場などECサイトの制作依頼に関する疑問にお答えしていきます。

この記事を参考に自社ECサイトの構築をぜひ検討してみてください。

ECサイトをShopifyで構築するメリット

ShopifyでECサイトを構築する代表的なメリットを紹介します。

  • 迅速にサイトを構築できる
  • デザイン性が高い
  • カスタマイズ性が高い
  • ブランディングに向いている

ShopifyではECサイトに必要な機能が初めから提供されており、テーマと呼ばれるテンプレートに基づいてデザインをすることで迅速にサイトを構築することができます。制作期間は平均1〜3ヶ月、早い場合には数週間で完成させるケースもあります。

公式のテーマは有料・無料合わせて130以上あり(2023年5月時点)、どれもデザイン性が高いものになっています。テーマは様々な商品ジャンルや事業規模を対象としているため、きっと貴社にあったテーマが見つかるでしょう。

またShopifyで構築されたECサイトは、アプリやコーディングで柔軟にカスタマイズすることができます。そのアプリの総数は8,000を超え、運営者の様々な要望に対応しています。それでも対応ができない機能要望については、カスタムを行うことで実現可能です。

そしてShopifyはデザインの自由度が高いため、ブランドの世界観を表現しやすくなっています。またShopifyで作られたサイトはSEO(検索エンジン最適化)に強く、Web広告やSNSとも連携ができます。ブランドを表現するだけでなく、消費者との接点を持たせやすいため、企業のブランドイメージの構築(ブランディング)に向いています。

以上のようにShopifyのメリットを説明しましたが、注意点もあります。それは自社にノウハウがないと構築が難しいという点です。

前述の通り、公式テーマやアプリは多数存在し、全てを把握するのは困難です。これらの中から適切なものを選んでサイトを構築するのは容易ではありません。

またデザインや機能のカスタマイズをするとなると、社内にShopifyに精通しているデザイナーやコーダーが在籍していることが必要になります。

そのような人材がいない企業は、制作会社に依頼することをおすすめします。

制作会社に依頼するメリット

制作会社に依頼することで以下のようなメリットを享受することができます。

  • 高いデザイン性を活かせる
  • カスタマイズの幅が広がる
  • 効率よくサイトをリリースできる
  • 集客を強化できる
  • 依頼者は自社のビジネスに集中できる

制作会社はShopifyの公式テーマやアプリについて豊富な知見を持っていますので、Shopifyのデザイン性を活かしたサイト構築ができます。

またコーディングやプログラミングでカスタマイズができる人材を抱えている制作会社に依頼すれば、カスタマイズの要望にも柔軟に対応してもらえる可能性があります。

さらにShopifyの設定手順やカスタマイズ手順を熟知しているため、スケジュールに沿って効率よくサイトを構築し、リリースすることができます。

運用支援まで行っている制作会社に依頼すれば、Web広告やSNSなどでの集客も手伝ってくれます。

当然コストは発生しますが、完成度の高いサイトをスピーディーに構築してもらえますので、自社ビジネスの成長が加速することでしょう。

制作会社に依頼する前に実施しておくべきこと

制作会社にECサイト制作を依頼するにあたり、事前に実施しておくべきことを紹介します。

自社商品のターゲット分析をする

自社商品のターゲット分析は、ECサイトの制作においてとても重要です。ターゲット分析を行うことで、自社の商品やサービスに最も関心を持つ顧客層を特定できます。

顧客層を特定できればその情報を元にマーケティング戦略、サイトのデザイン、必要な機能などが決定できます。

代表的な指標は、年齢層、性別、職業、趣味、購入行動パターンなどです。

今までにも商品を販売していたのであれば実際に商品を購入していた顧客層の分析を行ったり、新規参入する場合には類似商品の顧客層の分析から始めたりするといいでしょう。

マーケティングの方針を検討する

ターゲットとなる顧客層が明確になったら、どのようにしてその顧客に商品の情報を届けるか、マーケティングの方針を検討しましょう。その内容によってECサイトに必要な機能が変わってきます。

例えば、Shopifyではブログ機能を追加したり、広告やSNSと連携させたり、アフィリエイトプログラムを導入したりもできます。

方針が具体的になっているほど、制作会社からよりよいアドバイスが得られるでしょう。

ECサイトのデザインや機能を予め検討する

ECサイトの大まかなデザインや欲しい機能を検討していくことも重要です。たまに「いい感じに作ってほしい!」という丸投げの依頼をみかけますが、いくら制作のプロといえども丸投げでいいサイトは作れません。

サイトのイメージはどのようなものか、ブランドカラーは何色か、どのような機能が欲しいかなどを事前に検討した状態で制作会社に依頼をしましょう。参考サイトがあると良いですね。

このような情報があると制作会社からも良い提案や改善案をいただけることでしょう。もちろん完璧に行う必要はなく、イメージだけでも構いません。

予算、納期などを検討する

ECサイトの公開日が決まっている場合には、いつまでにECサイトを納品してもらいたいかなど、スケジュールのイメージを用意しておきましょう。

また予算を事前に伝えておくことで、予算内で収まるように調整をしてもらえるでしょう。予算は構築予算だけではありません。アプリなどは月額制のものも多くあるため、毎月の運営予算も確保しておくことが重要です。

これらの情報をできる限り準備してから制作会社に依頼すると、スムーズに制作をスタートできるでしょう。

制作会社を選ぶ時の3つのポイント

ShopifyでECサイトを構築する制作会社は多数あります。このセクションでは制作会社を選ぶ時の3つのポイントを紹介します。

Shopifyの実績はあるか

制作会社が実際にどれだけのECサイトをShopifyで構築しているか、その実績を確認しましょう。

特に自社商品と同じ業界や類似商品のサイトを構築した経験があれば、ターゲット層に対する理解や導入すべきアプリの知見があることが予想されます。

HPに制作実績を公開している制作会社は多いですが、クライアントの事情によって公開できない場合もありますので、気になったら制作実績の問い合わせをしてみてください。

ECサイト制作自体の知見は深いか

“ECサイトを作れるか”だけではなく、”売れるECサイトを作れるか”が制作会社選定の重要なポイントになります。中には下請けに丸投げしていて、実際には制作していないという会社も存在します。

売れるサイトデザインはどのようなものか、売上アップに必要な機能は何か、このようなノウハウを持っている制作会社を選べるとよいですね。

制作後のサポート体制はあるか

制作会社によっては、サイトを納品して終わりというところもあれば、サイト公開後にデータ分析や運用管理などのサポートを行っているところもあります。

サイト公開後に疑問や不明点が発生することもありますし、実際に運用を始めてから足りない機能に気づくこともあるでしょうから、サポート体制のしっかりした制作会社に依頼するのがおすすめです。

Shopifyの構築|おすすめの制作会社

先のセクションで紹介した4つのポイントを踏まえた上で、Shopifyの構築において多数の実績があるおすすめの制作会社を紹介します。

株式会社プレイビット

まず初めに当マガジンを運営している弊社「株式会社プレイビット」です。2018年設立のプレイビットは、ECサイトの戦略策定から構築、運営までを幅広くサポートしています。

プレイビットは「IT導入補助金2023」のIT導入補助支援事業者に採択されています。Shopifyは「IT導入補助金2023」の対象ツールになっており、 導入費用の最大350万円が補助対象になりますので、補助金の申請を検討している方はぜひお問い合わせください。

またプレイビットマガジンの運営に裏打ちされるEC周りの豊富な知識を活かし、ECサイトの売上アップや業務の効率化支援をしています。既存ECサイトをShopifyに乗り換えて売上アップを狙いたいといったケースや、ECサイトを一人または少人数で運営するといったケースでも力になれるでしょう。

株式会社フラクタ

画像引用元:株式会社フラクタ

2013年に設立された「株式会社フラクタ」は、ブランディング・ブランド強化に強みをもった制作会社です。

サイト制作のみならず、ブランド育成におけるコンサルティングも行っており、新興企業から老舗企業まで幅広く支援しています。また食品、化粧品、日用品、雑貨、ジュエリーなど幅広いジャンルにおける制作実績もあります。

商品はあるが打ち出し方に悩んでいる、自社ブランドの活かし方がわからない、このような悩みを持っている事業者は同社に相談してみるとよいでしょう。

世界へボカン株式会社

画像引用元:世界へボカン株式会社

2014年設立の「世界へボカン株式会社」は、越境EC(海外向けEC)や海外向けWebマーケティングに強みをもった制作会社です。

同社には英語ネイティブの外国人マーケターも在籍し、海外市場における調査や戦略立案までサポートしてもらえます。

また制作後の広告運用やSEO対策など、日本市場とは異なる海外市場においての運用支援も行っています。

「海外市場に展開して売上アップを目指したいが、勝手がわからない」このように悩んでいる事業者の有力なパートナーになってもらえることでしょう。

non-standard world株式会社

画像引用元:non-standard world株式会社

2011年設立の「non-standard world株式会社」は、デザイン力・技術力に定評のある制作会社です。

Shopifyの公式テーマに基づいて制作することはもちろん、ブランドのためのオリジナルテーマの制作も行っております。

ユーザーインタビューなどの顧客体験を意識した調査・分析を行いながらECサイト制作をしているため、ターゲットユーザーにとって最適なサイトが出来上がることでしょう。

「公式テーマの中にはブランドに合うものがなかった」「オンリーワンのデザインにしたい」このように感じている方にとって、きっと手助けになるはずです。

フラッグシップ株式会社

画像引用元:フラッグシップ株式会社

2012年設立の「フラッグシップ株式会社」は、世界15カ国からエンジニア・デザイナーを集め、主にShopify Plusの開発を行なっており、Shopify Plusの開発専門組織としては日本最大です。

Shopify PlusとはShopifyの最上位プランで主に大企業向けのプランになります。チェックアウトのカスタマイズやShopify内で業務の自動化、20箇所までのロケーション連携、10サイト同時運営などが可能です。

高い技術力で様々なシステムとの連携、独自アプリの開発、内製化支援などあらゆる面でのサポートが期待できます。

事業規模が大きく、拠点数の多い中〜大企業の事業者にとっては、力強いパートナーとなってくれることでしょう。

費用相場について

制作会社に依頼する際にどれくらいの費用になるか、相場を把握しておくとよいでしょう。

求める機能やデザイン、サポートによって費用は変動いたします。ここではコンサルティングや運用支援などを除いたサイト構築の相場感をご紹介します。

基本機能を備えたECサイト構築

参考費用:約30万円〜100万円

Shopifyのテーマや基本機能に沿って最小限の構築を行う場合の費用相場になります。商品点数としては100点くらいまでが目安で、アプリやコーディングでのカスタマイズも多くはありません。

この価格帯のECサイト構築は、ブランド立ち上げ初期で必要最小限の機能でのリリースを考えている小規模事業者に向いています。

デザインをしっかり作り込んだECサイト

参考費用:約100万円〜300万円

基本機能に加え、自社に必要な機能やカスタマイズをアプリまたはプログラミングで実装する場合や公式テーマのデザインをコーディングでカスタマイズする場合の費用相場です。

マーケティング戦略が明確になっていて必要な機能などが基本機能の範疇を超えている場合、ブランドで表現したい世界観が明確になっていてコーディングによるカスタマイズが必要になる場合には、この費用相場をイメージしておくとよいでしょう。

完全オリジナルの自社ECサイト

参考費用:約300万円〜

Shopifyの公式テーマを使わずに、自社のオリジナルテーマをイチから制作してもらう場合の費用相場です。

イチから制作するためデザインの制限はほとんどなく、自社商品のブランディングに合わせてECサイトを作ることができます。

また機能面においてもアプリやプログラミングで実装すれば、必要な機能を満たしたサイトができる可能性が高いでしょう。

一からサイトを作るため費用は高額になりがちで、また構築期間も十分に確保する必要があります。すでに確立したブランドをもっている事業者向けの構築プランと言えます。

制作会社に依頼して売上アップを実現しよう!

今回紹介した通り、ECサイトの構築を制作会社に依頼することで、自社のマンパワーと時間を大幅に確保することが可能です。それにより売上アップのための販売活動や商品開発などに集中することができます。

また制作会社のノウハウを借りれば、ECサイト公開初期から売上アップも見込めます。

自社での対応が難しいところは制作会社に任せて売上アップを実現しましょう!