Shopifyの多言語対応の基本設定や機能紹介!越境ECに必須

ECサイトの海外展開では必須対応となる「多言語対応」。世界170以上の国で利用されている「Shopify」は、数あるECサイトの中でも特に多言語対応に優れています。

「越境ECにShopifyが適しているって本当?」
「多言語対応って何をするの?」
「多言語対応の注意点が知りたい」

今回の記事では、Shopifyが越境ECに適している理由や多言語対応の方法、注意点などを解説します。

ぜひ越境ECに向けて多言語対応をする際の参考にしてください。

越境ECに最適なShopify


Shopifyは、越境ECを展開する際に非常に優れたプラットフォームです。その主な理由は、多言語・多通貨対応の機能が充実している点にあります。

日本から世界へ、販路の拡大を考える小売オーナーにとって、言語の壁は大きな課題でしょう。Shopifyはその課題解決をサポートしてくれます。

まず、ShopifyでECサイトを構築する際にはテーマと呼ばれるテンプレートを使用しますが、多くのテーマは多言語対応をしています。

特に公式が提供する無料テーマの対応言語は、主要30言語以上です。翻訳アプリを活用すると、200以上の言語に対応できるため、マイナー言語への対応も安心です。

またアプリを活用することで、店舗の全てのコンテンツを自動で翻訳することができます。これにより、初心者であっても多言語対応したECサイトを簡単に構築、運営することが可能になります。

Shopifyが提供する決済手段「Shopifyペイメント」を利用すれば、多通貨対応も簡単です。

このようにShopifyを利用することで、世界中のお客様に対して商品やサービスを提供することが容易になるでしょう。

Shopifyの多言語対応手順

Shopifyの多言語対応は、3つのステップで簡単に設定できます。

  1. 言語の追加
  2. 言語セレクターの設定
  3. 翻訳アプリの追加

使用するテーマによっては対応していない言語があったり、言語セレクターがなかったりと設定方法が少し異なります。

その際の対処方法や詳しい設定手順については、以下の記事をご参照ください。

翻訳アプリ選びのポイント

Shopifyの越境ECを成功させるためには、各コンテンツの翻訳が必要です。しかし各言語への翻訳を、全て手作業で行うのは困難です。そこで、効率的な翻訳アプリの選定が欠かせません。

翻訳アプリを選ぶ際の重要なポイントは、以下の通りです。

  • 自動翻訳の精度
  • 対応言語数
  • 利用料金
  • アプリの使いやすさ
  • アプリのサポート体制

適切な翻訳アプリを選定することで、Shopifyストアの多言語対応を効果的かつ効率的に進めることができ、世界中のより多くのお客様にアプローチすることが可能になるでしょう。

おすすめの翻訳アプリについては、以下の記事をご参照ください。

多言語対応の際注意すること

複数の国で商品を販売する際、多言語対応は欠かせません。しかし、多言語対応にはいくつか注意点があります。これらを理解しておくことで、より効果的な越境ECを実現することができます。

決済方法

言語に対応していても、その国や地域で利用されている通貨や決済手段に対応していない場合、商品購入は見込めません。

そこで、その国や地域で多く利用されている通貨と決済手段の導入も検討しましょう。

また、通貨の対応には為替レートを考慮した設定が必要です。多通貨の対応方法については、以下の記事をご参照ください。

言語ごとにSEO対策が必要

サイトへの流入経路としてウェブ検索に重きを置く場合、各言語ごとにSEO(検索エンジン最適化)対策を行うことが重要です。

言語ごとにキーワードリサーチを行い、メタタグやアルトタグの設定、コンテンツの最適化を行うことが必要です。

意味がわかりづらい翻訳は、検索エンジンから低評価を受ける可能性があるため、多言語への翻訳対応は正確に行うようにしましょう。

またhreflangタグを利用することで、検索エンジンに対してページの言語と地域を明示することができます。hreflangタグの詳細についてはこちらをご参考ください。

検索機能が使えないことがある

ECサイトには、サイト内検索の機能を持たせることがよくあります。しかし多言語対応する際に注意して翻訳しないと、検索機能が上手く利用できない、という問題が起きてしまいます。

例えばアクセサリーの「ピアス」は英語では「earrings」ですが、日本でいう「イヤリング」は、英語では「ear clips」です。適切に翻訳をしないと検索結果で表示されず、ユーザビリティが著しく低下してしまいます。

翻訳結果が元の言葉の意味と一致しているか、現地での言葉の使われ方はどうか、について注意を払い、翻訳する必要があります。

多言語対応をして、販路を拡大しよう

今回の記事では多言語対応の方法や注意点について解説しました。

多言語に対応することで、販路は世界中に拡大し、売上アップが大いに期待できます。Shopifyはその実現に最も優れたプラットフォームの一つです。

この記事を参考にぜひ越境ECを成功させてください。