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Shopifyで自社サイトを運営していて、Amazonや楽天市場などのECモールも出店している事業者は多いと思います。管理すべき店舗が多くなったために、下記のような悩みはないでしょうか?
「各管理画面から受注管理をするのが大変」
「在庫の反映を手動でするのが大変」
今回の記事では複数のECストアを連携できる「ネクストエンジン」というサービスをご紹介します。ネクストエンジンでできることや料金体系、連携方法などを徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ネクストエンジンとは?
ネクストエンジンとは、多店舗展開しているECの「受注管理」や「在庫管理」を一元管理できるシステムです。
複数のサイトでEC運営をしている場合、受注や在庫はそれぞれのサイトで管理しなければなりません。EC担当者の業務が複雑になりますし、ミスも起きやすいでしょう。
ネクストエンジンを活用することで、各店舗の受注や在庫をネクストエンジンの管理画面に集約でき、業務を効率化できます。在庫情報なども各店舗に自動で反映されるため「在庫情報の書き換えミスで在庫切れ商品を販売してしまった」などのミスを防げるのです。
Shopifyとネクストエンジンを連携して何ができる?
Shopifyとネクストエンジンを連携することで、何ができるのかを詳しく解説します。
1.受注管理
Shopifyとネクストエンジンを連携することで「受注管理」が簡略化できます。Shopifyで受けた注文情報は自動的にネクストエンジン上で受注伝票が作成され、ネクストエンジン上の管理画面で確認できます。
自動で受注伝票が作成されたあと、特に確認を必要としない商品はShopify上で「出荷できるステータス」まで進行します。ギフトラッピングや日時指定配送など、確認が必要となる注文にだけ目を通せばよいので、業務時間を大幅に削減できるでしょう。
Shopifyストアと連携しているFacebookやInstagramからの自動取り込みにも対応しているため、Instagramのショッピング機能を活用している事業者にもおすすめです。
2.在庫管理
ネクストエンジンは、Shopifyを含む複数店舗の在庫を自動で連携可能です。複数店舗の運営をしている場合、ある店舗で商品が売れたあと、他の店舗の在庫数を手入力で修正する必要がありますが、タイミングによっては「在庫切れしている商品を間違えて販売してしまった」というミスも発生してしまいます。
ネクストエンジンを導入すると、Shopifyで商品が売れたあと、他の店舗の在庫数をリアルタイムで自動修正してくれます。在庫管理をシステム化することで、入力作業の削減や、在庫切れ商品を売ってしまうというミスを防げるでしょう。
3.出荷管理
ネクストエンジンとShopifyを連携すると、出荷管理も簡略化できます。
注文された商品は出荷の準備ができ次第、各配送会社の送り状を作成する必要があります。ネクストエンジンを連携すると、注文情報や各配送会社に合わせて、送り状作成のためのCSVデータを出力可能です。
ネクストエンジン上で処理した出荷情報は自動でShopify上に反映されるため、Shopify側で作業することなく出荷管理ができます。
4.外部システムとの連携
ネクストエンジンはAPIを公開しているため、多種多様の外部システムと連携ができます。Shopifyでは実現できなかった外部システムとの連携が、ネクストエンジン経由で可能になるのです。
たとえば、Shopifyだけでは楽天スーパーロジスティクス(RSL)と連携ができませんが、ネクストエンジンを介することで自動連携を実現できます。
そのほかにも「POSシステム」や「決済管理システム」など、多くの外部システムと連携できるため、事業展開の幅が広がるでしょう。
ネクストエンジンの料金体系
ネクストエンジンは初期費用は0円で、月額費用は月間受注件数200件まで3,000円(税別)となっています。月間受注件数が201件を超えてくると、月額料金は従量課金制となります。
月間受注件数によって単価が異なるため、下記の表にまとめました。
月間受注件数 | 1件ごとの単価(税抜き) |
---|---|
201~400件 | 35円 |
401~1,000件 | 30円 |
1,001~3,000件 | 25円 |
3,001~5,000件 | 20円 |
5,001~7,000件 | 15円 |
7,001~10,000件 | 10円 |
10,001件~ | 5円 |
ネクストエンジンはどんな事業者におすすめ?
ネクストエンジンは、下記のような悩みを持つ事業者におすすめです。
- 多店舗で同じ商品を販売していて、管理が複雑になっている
- 各店舗の管理のために多くの人件費がかかっている
- 各店舗で注文件数が増えてきて、受注作業に時間がかかっている
- 各店舗で在庫数を反映させるのが大変
Shopifyで自社サイトを運営しながらAmazonや楽天市場などのECモールに出店している事業者などは、上記のような悩みが出やすいでしょう。
ネクストエンジンを導入することで、上記の悩みは解消できます。料金に関しても月額3,000円~の従量課金制(2024年3月時点)なので、小規模事業者からでも安心して導入でき、場合によっては人件費を今よりも抑えられるでしょう。
Shopifyとネクストエンジン連携のメリット3つ
Shopifyとネクストエンジンを連携すると、下記3つのメリットが挙げられます。
- 複数店舗の受注・在庫管理を一括で行える
- 複数店舗の売上データ分析を一括で行える
- サポートが充実している
以下、詳しく解説します。
複数店舗の受注・在庫管理を一括で行える
ネクストエンジンは複数のECサイトを一元で管理できるシステムです。対応ECモールやECカートは業界最大級なので、さまざまなECサイトとShopifyの受注・在庫管理を連携できます。
「複数人で複数ECサイトを管理している」というケースでも、ネクストエンジンを導入することで、一人または少人数で複数店舗を管理できるでしょう。
また、注文件数が多いECサイトに在庫割合を多くできる「割合在庫設定」などの便利機能も搭載しています。ネクストエンジンを最大限活用することで、受注や在庫に関する業務を大幅に削減できるでしょう。
複数店舗の売り上げデータ分析を一括で行える
ネクストエンジンは複数のECサイトを一元管理できるため、ECサイトごとの売り上げや利益額を1つの管理画面で分析できます。各ECサイトのデータを比較しやすいため、事業を拡大するうえで大きなメリットとなるでしょう。
現在、複数店舗の管理画面で売り上げデータの分析をしている事業者は、ネクストエンジンの導入をおすすめします。
サポートが充実している
Shopifyの本社はカナダのため、サポートが英語だったりレスポンスが遅かったり、EC運営のサポートが充実していません。一方でネクストエンジンは、複数店舗の運用支援や活用支援サポートを受けられます。
メールや電話での問い合わせはもちろん、画面上で操作をアシストしてくれるサポートもあるため、EC運営に詳しくない事業者でも安心です。
ECサイトを多店舗展開をしている事業者は、事業拡大のためにネクストエンジンの丁寧なサポートが役立つでしょう。
Shopifyとネクストエンジンの連携方法
ネクストエンジンとShopifyを連携する方法は、下記の3ステップです。
ネクストエンジンの利用料は月額で発生しますが、Shopifyアプリ「ネクストエンジン自動連携」は無料で利用できます。
詳しくはネクストエンジン公式サイトをご確認ください。
Shopifyとネクストエンジンの連携する際の注意点
Shopifyストアとネクストエンジンを連携する際、下記2つの注意点があります。
- コストがかかる
- 商品情報の連携はできない
以下、詳しく解説します。
コストがかかる
ネクストエンジンは月額3,000円(2024年3月時点)の低価格から導入できますが、従量課金制で上限額はありません。
注文件数が膨大になってくると月額費用はその分高額になりますので、常に費用対効果を意識しておきましょう。
商品情報の連携はできない
Shopifyとネクストエンジンを連携しても、商品情報の連携はできません。ネクストエンジンは、ネクストエンジン上の管理画面から各店舗へ商品を登録できたり、商品ページを修正できたりする機能がありますが、Shopifyは非対応です。
商品ページを修正するにはShopify上からしか操作できないので、事前に把握しておきましょう。
Shopifyとネクストエンジンを連携してEC運営を一元管理しよう!
今回はShopifyとネクストエンジンの連携について解説しました。
複数のECサイトを運営している事業者にとって、人件費削減やミスを防ぐという観点から業務効率を向上させるシステムは必須といえるでしょう。
ネクストエンジンは30日間の無料期間もありますので、まずは資料請求してみることをおすすめします。