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WordPressでECサイトを構築したいけれど「どのプラグインを選ぶべきかわからない」と悩んでいないでしょうか。そんなときにおすすめなのが、国産のECプラグイン「WelCart」です。WelCartを使えば、WordPressサイトへ簡単にショッピングカート機能を追加できます。
今回の記事では、WelCartの基本機能から導入方法、メリット・デメリットまで徹底的に解説します。WelCartを使ってECサイトを構築したい方はもちろん、WordPressでのEC運営に興味がある方にも参考になる内容となっていますので、ぜひ最後までごらんください。
WelCartとは?

WelCartは、WordPressサイトにECサイトの機能を追加できる国産のプラグインです。WordPressの管理画面から簡単に導入でき、基本的なEC機能を無料で利用できます。
WelCartの基本機能には、商品管理や在庫管理、会員管理や注文管理などが含まれています。これらの機能を使うことで、WordPressサイトと本格的なECサイトを一元管理できるのです。
WelCartは、HTMLやCSSの知識があれば、ある程度カスタマイズも可能です。そのため、自社の要望に合わせたECサイトを作りたい事業者にも適しています。
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WelCartの主な機能

WelCartには、ECサイト運営に必要なさまざまな機能が搭載されています。ここでは、特に重要な下記3つの機能を詳しく解説します。
- クレジット決済の対応
- 商品管理と在庫管理
- 会員管理機能
クレジット決済の対応
WelCartは、多数の国内クレジット決済サービスに対応しており、15社以上の決済サービスが追加のプラグインなしで利用可能です。追加プラグインなどが不要なため、決済サービスの設定は管理画面から簡単に行えます。
また、WelCartで受注したクレジットカード情報は、ECサイトのサーバーには保存されず、決済代行会社のサーバーで処理されます。情報漏洩のリスクを最小限に抑えながら、ECサイトを運営できるでしょう。
ちなみに、クレジットカード以外にも、銀行振込や代金引換など、さまざまな支払い方法にも対応しています。
商品管理と在庫管理
WelCartの商品管理機能は、直感的で使いやすいのが特徴です。商品登録画面では商品名、商品説明、通常価格、売価、オプションなどを簡単に登録できます。また、CSV登録も可能なので、膨大な商品データの登録も効率化できるでしょう。
さらにWelCartは在庫管理機能も充実しています。1つの商品に対して複数のSKU(識別コード)を設定でき、SKUごとに価格や在庫情報を管理できます。SKUごとに在庫情報を管理できると、サイズ違いや色違いの商品も効率的に管理できるのです。
会員管理機能
WelCartには会員管理機能が備わっており、会員管理画面で会員情報や購入履歴情報を簡単に確認・管理可能です。会員ごとに購入履歴の管理が容易に行えるため「リピート施策を実施しやすい」という特徴があるといえるでしょう。
会員管理機能を利用すれば、会員向けの特別価格設定や、ポイント制度の導入も可能です。これらの機能を活用することで、顧客のロイヤリティを高め、リピート購入を促進できます。
WelCartの導入方法
WelCartの導入は、WordPressの管理画面から簡単に行えます。ここでは、インストールの手順と初期設定のポイントをご紹介します。
インストールの手順
WelCartのインストールは、以下の手順で行います。
- WordPressの管理画面にログインします。
- 左側メニューの「プラグイン」から「新規追加」を選択します。
- 検索欄に「WelCart」と入力し、検索します。
- WelCartのプラグインが表示されたら「今すぐインストール」をクリックします。
- インストールが完了したら、「有効化」をクリックします。
これでWelCartのインストールは完了です。インストール後は、左側メニューに「Welcart Shop」という項目が追加されますので、ここから各種設定や商品管理を行いましょう。
初期設定のポイント
WelCartをインストールしたら、次は初期設定を行います。主な設定項目は以下のとおりです。
- 基本設定:ショップ名や住所、メールアドレスなどの基本情報を設定します。
- 支払方法設定:利用する決済方法を選択し、必要な情報を入力します。
- 配送設定:配送方法や送料の設定を行います。
- 商品設定:商品カテゴリーの作成や、商品情報の登録を行います。
- メール設定:注文確認メールなど、自動送信されるメールの内容を設定します。
初期設定で特に注意が必要なのは、支払方法と配送設定です。支払方法と配送設定を間違えると「顧客が商品を購入できない」という事態が生じる可能性があるため、必ず実際の運用に合わせて正確に設定しましょう。
また、商品登録を始める前に、商品カテゴリーの構造をよく考えておくことをおすすめします。後から大幅な変更を行うのは手間がかかるため、最初に綿密な計画を立てておくことが重要です。
WelCartのメリット

WelCartには、他のECプラグインにはない独自のメリットがあります。ここでは、特に重要な2つのメリットをご紹介します。
無料で使える国産プラグイン
WelCartの最大のメリットは、基本機能が無料で使えることです。通常、ECサイトの立ち上げには多くのコストがかかりますが、WelCartを使えば初期投資を大幅に抑えられます。
また、国産のプラグインであるため、日本の商習慣に合わせた機能が充実しています。例えば、代金引換や銀行振込など、日本で一般的な支払方法にも対応。海外製のプラグインでは対応していないことも多い機能が、WelCartでは標準で利用できるのです。
さらに、日本語のサポートが充実しているのも大きなメリットです。公式サイトには詳細なマニュアルが用意されており、困ったときにも日本語で解決方法を探せます。英語のドキュメントしかない海外製プラグインと比べると、大きな安心感があるといえるでしょう。
WordPressと高い互換性がある
WelCartは、WordPressのプラグインとして開発されているため、WordPressとの互換性が非常に高いです。つまり、既存のWordPressサイトにWelCartを追加するだけで、簡単にECサイト機能を追加できるのです。
また、WelCartはWordPressの他プラグインやテーマとの相性も良好なので、WordPressでよく使用されるプラグインと組み合わせて使用できます。ECサイトの機能だけでなく、マーケティングや分析など、ビジネスに必要な機能を統合的に運用できる点も魅力といえるでしょう。
WelCartのデメリット
WelCartには多くのメリットがありますが、同時にいくつかのデメリットも存在します。ここでは、WelCartを導入する際に注意すべき2つのデメリットを解説します。
カスタマイズには専門知識が必要
WelCartは、ECサイトを運営するうえでの基本機能が充実していますが、より高度なカスタマイズを行う場合は、HTMLやCSS、PHPなどの専門知識が必要になります。例えば、独自のデザインを適用したり、特殊な機能を追加したりする場合は、コードを直接編集する必要があるのです。
また、カスタマイズによっては、WelCartのアップデート時に問題が生じる可能性もあります。カスタマイズを行う際は、将来的なメンテナンスのことも考慮に入れる必要があるため、より高度な専門知識が必要になるでしょう。
他のECサイト構築ツールに比べ機能が限定的
WelCartは無料のプラグインとしては非常に優秀ですが、有料のECサイト構築ツールと比較すると、機能面で劣る部分があります。例えば、高度なマーケティング機能や、大規模なECサイトに必要な負荷分散機能などは、標準では提供されていません。
また、デザインテンプレートの数も、他の有料サービスと比べると少ない傾向にあります。そのため、独自性の高いデザインを求める場合は、自作するか外部のデザイナーに依頼する必要があるでしょう。
さらに、大量の商品を扱う場合や、複雑な価格設定が必要な場合など、高度な運用を行う際には機能が不足する可能性があります。そのような場合は、追加のプラグインを導入するか、より機能が充実した有料のECサイト構築ツールの利用を検討するとよいでしょう。
WordPressにWelCartをインストールしてEC運営を始めよう!
今回の記事ではWelCartの機能や導入方法、メリット・デメリットについて解説しました。WelCartは、WordPressサイトに無料でEC機能を追加できる便利なプラグインです。基本的なEC機能が揃っており、日本の商習慣にも対応しているため、小規模なECサイトの運営をしたい事業者におすすめです。
ただし、高度なカスタマイズには専門知識が必要で、大規模なECサイトには機能が不足する可能性があります。WelCartの導入を検討する際は、自社の需要に合っているかよく確認しましょう。
より高度な機能や柔軟性が必要な場合は、Shopifyなどの専門的なECプラットフォームの利用もおすすめです。PLAYBIT(プレイビット)では、Shopifyの構築をサポートしています。詳しく知りたい方は、公式サイトをごらんください。
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