Shopifyと連携できるサービス一覧│SNS、楽天・Amazon、在庫管理など

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柔軟性が高いECプラットフォーム「Shopify」。Shopifyを軸にSNSやECモールと連携することで、様々な販売戦略を立てることができます。また外部システムやサービスとの連携で、効率的な運用も可能です。

Shopifyとの連携に効果的なSNSは?」
「ECモールと連携するメリットを知りたい」
「複数の販売チャネルがあるけど、在庫管理や発送手配を効率化したい」

この記事を読むことで、上記のような疑問が解決します。

10のストアがあれば、マーケティング戦略や運用方法も十通りあるでしょう。この記事を参考に、自社に最適なチャネルやシステム連携を見つけてください。

Shopifyと連携できるSNS

Shopifyでは様々なSNSと連携できます。ここでいう「連携」とは、ただSNSへのリンクを表示するだけではありません。販売チャネルとしてSNSを活用することを指します。

Instagram

画像引用元:Instagram

Instagramは、ビジュアルコンテンツに重点を置いたSNSであり、特に若年層やトレンドに敏感なユーザーに人気です。

メリット

ShopifyとInstagramを連携することで、製品の魅力を直感的に伝え、購入へと繋げることができます。

例えば、Instagramのショッピング機能を活用することで、ユーザーは投稿やストーリーズから直接製品ページにアクセスし、購入手続きを行うことが可能です。これにより、ユーザー体験を向上させ、Shopifyストアのコンバージョン率の向上が期待できます。

連携方法

連携に使用するShopifyアプリは、「Facebook & Instagram」です。アプリ経由でInstagramに申請し、審査を通過すれば連携できます。

連携方法や設定方法の詳細は、以下の記事を参考にしてください。

Facebook

画像引用元:Facebook

Facebookは、幅広い年齢層に利用されており、特にコミュニティ構築や情報共有に優れています。世界月間アクティブユーザー数は30億人を突破し、非常に影響力があるSNSです。

メリット

ShopifyとFacebookを連携することで、製品に関する情報を広く拡散でき、また信頼性の高い口コミ効果が期待できます。

そしてFacebookの広告機能を活用することで、ターゲット層に合わせた効果的なプロモーションが可能になり、Shopifyストアへのトラフィック増加やブランド認知度の向上が見込めます。

連携方法

連携に使用するShopifyアプリは、こちらも「Facebook & Instagram」です。アプリ経由でFacebookに申請し、審査を通過すれば連携できます。

詳しい連携方法、設定方法については、以下の記事を参考にしてください。

LINE

画像引用元:LINE

LINEは、日本をはじめ台湾やタイで多く使用されているSNSです。個人間のコミュニケーションツールとしての機能に加え、ビジネスにおいてマーケティングや顧客サービスのツールとして活用されています。

メリット

ShopifyとLINEを連携することで、顧客個人へのダイレクトなコミュニケーションが可能になります。

例えば、LINEの公式アカウントを通じ、新商品の告知や限定プロモーションの情報を発信することで、顧客ロイヤルティの向上やリピート購入を促進することができます。

連携方法

LINEとの連携においては、公式が提供する連携アプリはありません。そのため自社に必要な連携機能を満たすアプリをインストールしたり、LINE連携サービスと契約します。

Shopifyと連携できるECモール

自社ECと並行して、ECモールでも販売をしている事業者はとても多いでしょう。ShopifyはECモールとの連携も可能です。

Amazon

画像引用元:Amazon

Amazonは世界最大のECモールであり、商品の豊富さと利便性が強みです。

メリット

ShopifyとAmazonを連携させることにより、両プラットフォームの販売に関する情報を一元管理でき、注文状況の確認や売上分析などを効率的に行うことで、時間と手間を大幅に削減できます。

また、Amazonの高度な物流システムを活用することで、注文処理や配送の効率化が可能になり、顧客満足度の向上にも繋がるでしょう。

ShopifyストアとAmazonの両方を運営している事業者は、連携することにより多大なメリットを得られます。

連携方法

ShopifyとAmazonを連携させたい場合には、連携アプリをインストールするか連携サービスと契約するかのどちらかになります。

詳しい連携方法などは、以下の記事を参考にしてください。

楽天市場

画像引用元:楽天市場

楽天市場は、日本国内で最も人気のあるECモールの一つです。楽天市場では、楽天グループのポイントプログラム「楽天ポイント」を貯めたり、活用したりできます。

メリット

Shopifyと楽天市場を連携することで、Shopifyの管理画面から楽天市場の受注情報も一元管理できるようになります。

さらに、両プラットフォームに商品を出品する場合、通常は商品登録作業を2回することになりますが、連携することで商品情報の共有が可能です。

楽天市場を活用して販路を広げつつも、バックオフィス業務の効率化を図ることができます。

連携方法

楽天市場と連携する際には、アプリを使用して販売チャネルを追加し、店舗情報を連携します。

詳しい連携方法については、以下の記事を参考にしてください。

Shopifyと連携できる在庫管理システム・決済システム

様々なチャネルで販売をすると、在庫管理や決済システムが煩雑になります。それらを効率化する在庫管理システムと決済システムを紹介します。

ネクストエンジン

画像引用元:ネクストエンジン

ネクストエンジンは、複数のECサイトや実店舗、倉庫などを一元管理できる在庫管理システムです。

メリット

このシステムを活用してShopifyと複数のECサイトや実店舗、倉庫などを連携させることで、全ての在庫をリアルタイムに同期することが可能です。これにより在庫切れ商品を販売してしまうリスクを大幅に低減できます。

また在庫管理のみならず、関連する受注情報や商品登録情報の一元管理も可能です。さらに送り状発行システムなどとの連携もできるため、バックオフィス業務が大幅に効率化されるでしょう。


連携方法

ネクストエンジンと連携するには、まずネクストエンジンへの申し込みが必要です。その後、ネクストエンジンのサイトにログインし、アプリをダウンロードして、ストアや倉庫などを連携します。

ロジクラ

画像引用元:ロジクラ

ロジクラは、自社で倉庫を持ち、検品なども行う事業者に最適な在庫管理システムです。

メリット

ロジクラはバーコード検品機能を提供しており、自社倉庫の入出庫管理にも役立ちます。Shopifyを始め多数のマーケットプレイスと倉庫を連携し、すべての在庫を一元管理することが可能です。

またShopifyからの注文連携、出荷時の帳票発行もできます。これにより、入荷〜在庫管理〜出荷の一連の業務効率化を実現します。

連携方法

ロジクラのサイトより、「Shopify連携サービス」の申し込みをします。申し込みが承諾されたら、ロジクラのページにログインし、Shopifyのストアに連携します。

スマレジ

画像引用元:スマレジ

スマレジは、実店舗運営もしているストア向けの多機能な決済システムです。

メリット

Shopifyとスマレジを連携させることで、オンラインとオフラインの商品情報、在庫情報、取引情報、顧客情報などを一元管理することが可能になります。これにより、顧客の購買履歴や嗜好を正確に把握し、パーソナライズされたマーケティング戦略を展開することができます。

また、スマレジはPOSレジシステムとしても優れており、実店舗でのスムーズな販売プロセスに寄与します。

連携方法

まずスマレジのサイトより「アプリ申込」をします。担当者と打ち合わせ後、初期費用を支払い、アプリを使用して連携します。連携の詳細は、申し込み後に担当者に確認してください。

Shopifyと連携できる物流サービス

物流業務の効率化が課題、というECサイト運営者も多いでしょう。Shopifyと連携できる物流サービスを紹介します。

オープンロジ

画像引用元:オープンロジ

オープンロジは、幅広い物流ニーズに対応するために設計された物流サービスで、物流業務の代行サービスを提供しています。

メリット

オープンロジは全国規模の倉庫ネットワークを持ち、自社商品に最適な倉庫を提案してくれます。事業の拡大に合わせて、倉庫の拡充も可能です。

Shopifyとオープンロジを連携させると、受注後に自動発送を行なってくれます。また入出庫時にリアルタイムで在庫を同期してくれます。これにより、物流業務にかかる時間と労力を大幅に削減することが可能です。

さらにはオープンロジは海外配送にも対応しています。

ロジレス

画像引用元:ロジレス

ロジレスは、ECサイト運営者向けに開発された物流サービスで、受注管理システムと倉庫管理システムの一体型システムです。

メリット

Shopifyとの連携により、受注後に倉庫から自動出荷を行うことができます。これにより事業者はデータ入力や発送手配の煩わしさから解放されます。さらに複数倉庫からの自動出荷に対応しており、様々なニーズに対応してくれます。

また注文状況と連動したマーケティング施策(一定金額以上の注文にはおまけを送るなど)の実施について、自動化対応も可能です。

他にも在庫の同期、他システムとの連携機能なども備えており、物流に関わる業務全般の効率化が期待できます。

シッピーノ

画像引用元:シッピーノ

シッピーノは、様々な倉庫・配送サービスとストアを繋ぐ物流サービスです。Amazonが提供する配送サービス「FBA」やヤマト運輸の配送サービス、その他様々な配送サービスと連携することができます。

メリット

シッピーノを利用することで自社にあった適切な配送サービスと倉庫を探し出し、最短1日で始めることが可能です。配送サービスは、クオリティーの高いものや、中小企業向けの安価なもの、ギフトラッピング対応など、自社ニーズにあったサービスを選べます。

複数の倉庫を活用し、注文に応じて最適な倉庫から出庫を行うような管理も可能です。

シッピーノは、効率化ではなく「自動化」を目的としているため、物流業務を手放したい事業者にとって、最適なサービスの一つでしょう。

はぴロジ

画像引用元:はぴロジ

はぴロジは、物流関連の業務全体を自動化するプラットフォームを提供します。はぴロジが提供するシステム「logiec」を用いることで、様々なサービスと連携することが可能です。

メリット

Shopifyとはぴロジを連携することで、受注後の出荷、在庫同期、注文状況と連動したマーケティング施策などを自動で行うことができます。

AmazonのFBA(フルフィルメント by Amazon)を活用した配送サービスも提供しています。
はぴロジは比較的安い料金で利用できるため、スタートアップや小規模のECサイトに最適です。

SNSやシステムと連携して、売上アップや経費削減を実現しよう!

この記事では、Shopifyと連携できる様々なSNSやシステムについて、メリットや連携方法について解説しました。

ストアごとにマーケティング戦略や運用方法などは異なるでしょうが、連携をすることで柔軟に対応することが可能です。

今回の記事を参考に、売上アップや経費削減を実現してください。