Shopifyエンジニアの仕事内容・必要な技術を解説│未経験でも目指せる

ShopifyはHTMLやCSSの知識がなくてもオンラインストアを構築できるツールです。基本機能は管理画面内に格納されていますが、足りない機能は外部アプリの導入や、自力で開発して導入する必要があります。

Shopifyのエンジニアはストアのページの制作やアプリやテーマ開発など、仕事内容は多種多様です。本記事では、Shopifyエンジニアの仕事内容や必要な知識と未経験での学習方法を解説します。

Shopifyエンジニアとは?

Shopifyエンジニアはオンラインストアのサイト制作からアプリの開発やサイトへの埋め込みまで幅広い分野の対応を求められます。オンラインストアのWebページの作成はある程度はノーコードで実現可能です。しかし機能追加やページレイアウトを変更するにはカスタマイズしなければなりません。

Shopifyでは機能を追加するためにShopify App Storeに掲載されている外部アプリも利用可能です。アプリの接続にはAPI連携のほか、アプリ開発に必要なRubyやReactなどプログラミング言語を活用してアプリを開発します。実際にShopifyエンジニアになるために必要な技術や知識について解説します。

Shopifyエンジニアの仕事内容

Shopifyエンジニアはフロントエンドとバックエンドと両方の開発が必要です。主な仕事内容は次の3つに分類できます。

  1. アプリ開発
  2. テーマ開発
  3. ストア構築

これから紹介する内容は、Shopifyの基本機能からオンラインストアをカスタマイズするために必要とされる知識です。

アプリ開発

画像出典:Shopify

Shopifyでストア機能を拡張するには、目的に応じたアプリをインストールしておこないます。Shopifyにはアプリストアもあり日本国内・海外で様々なアプリが提供されています。Shopifyエンジニアはこれらのアプリを開発するのも仕事の一つです。

アプリを開発するにはプログラム言語やAPI、Webhookを理解し使用することが求められます。プログラム言語は、ReactやRubyなどの知識が必要です。またShopifyのストアにアプリをインストールするためにOAuth2.0の理解も求められます。API接続のためにRest APIGraphQL APIを理解することも必要です。

開発したアプリはGDPRの対応も求められます。そのためWebhookの仕組みも活用しアプリ開発をおこなわなければなりません。

テーマ開発

Shopifyには無料・有料のページデザインテンプレートが用意されています。テンプレートにはCMS機能が備わっており、HTMLやCMSの知識が少なくてもテーマを使用するとストアの作成は可能です。しかしShopify内にあるテーマはシンプルなデザインがほとんどです。

画像出典:Shopify

デザインの変更や実装したい機能がある場合は、コードを記述して作成する必要があります。ShopifyはHTMLやCSSのほか、Liquidと呼ばれる独自のプログラム言語を使用しています。そのためLiquidでの開発力が必要です。

HTMLやCSSのほか、LiquidやjQueryを用いて、ユーザーが閲覧するWebサイトを整えていくのもエンジニアの仕事です。

ストア構築

Shopifyエンジニアの仕事ではストア構築を依頼される場合がほとんどです。ストア構築は、テンプレートテーマのカスタマイズや新規制作、機能を拡張するためのアプリのインストールからサイトへの組み込みなどが求められます。

ストア構築の仕事内容は範囲が広く多種多様です。フロントエンドのWebページの制作から、バックエンドのプログラム言語を用いたシステムの埋め込みまで幅広く求められます。

Shopifyエンジニアに必要な技術

Shopifyエンジニアに求められる技術は、Webサイト制作から外部APIとの連携やアプリ開発・埋め込みなど、フロントエンド・バックエンドの両方に対応しなければなりません。

ストア構築で必要な言語

ユーザーが閲覧するオンラインストアのWebサイト構築で必要な言語は主に以下の5つです。

  1. HTML
  2. CSS
  3. JavaScript
  4. jQuery
  5. Liquid

Shopifyの管理画面には、簡単に使える無料・有料のテーマが備わっています。基本的なストアの構築は可能です。しかし商品の販売制限・領収書発行など必要な機能を追加するにはカスタマイズが必要になります。Shopifyではオリジナルのプログラム言語Liquidを使用するため、Liquidの修得は必須です。

アプリ開発・埋め込みで必要な言語

アプリ開発や埋め込みにおいてShopifyでサポートしている言語は、Ruby及びJavaScriptとなります。RubyやJavaScript以外は、Php、Liquid、GraphQL、HTML及びCSSを利用した開発も可能です。

それぞれのプログラミング言語を活用してプログラムを組み立てられるスキルが必要になります。

未経験からShopifyエンジニアになる方法

最初は誰もが未経験からスタートします。これから未経験でもShopifyのエンジニアとして活躍したい方はぜひご覧ください。

未経験可能な求人に応募する

件数は多くはありませんが、未経験でも可能な求人に応募するのも1つの方法です。しかし、未経験でも対応可能な求人は、ストア構築費の予算が低い可能性があります。そして求人件数が少ないのはデメリットといえるでしょう。

実際にサイトを構築する

Shopifyはパートナーサービスが充実しています。Shopify Partnerに登録すると、サンプルのオンラインストアを構築できます。サンプルサイトを実際に構築するのも有効な手法といえるでしょう。どのような運用が可能か説明もしやすく、開発力を示す根拠として役立ちます。

スクールに通う

未経験の求人応募やサイト構築のハードルが高い場合は、スクールに通い必要な知識を修得しましょう。Shopifyエンジニアになるためのスクールは、オンラインと通学があり、費用もそれぞれ異なります。

Shopifyエンジニアに適したスクールの選び方

Shopifyエンジニアを目指すために適したスクール選び方を紹介します。Shopifyエンジニアは通常のWeb制作とは異なり、独自のオリジナル言語の修得も必要です。スクールの選び方もコツが必要です。

Shopify構築に必要な言語を学べるか

Shopifyでオンラインストアを構築するために必要なプログラム言語を学べるのかは重要なポイントです。とくにShopifyは独自のプログラム言語「Liquid」を使用します。そのため、Liquidを学べるスクールを選ぶことが重要です。

ほかにもオンラインサイトを制作するためのHTML/CSS、LiquidやSchemaを活用したテンプレートの構築方法も重要です。さらに、APIの対処方法やJavaScriptのイベント処理も必要なので、これらを習得できるスクールを選びましょう。

Shopify構築の実践がカリキュラムに含まれているか

プログラム言語やHTMLやCSSの知識だけを習得しても、Shopifyの構築がすぐできるとは限りません。スクールで実際にShopifyでサイト構築ができる実践的なカリキュラムが含まれているのかも重要なポイントです。

現役のShopifyエンジニアが常駐しているか

スクールの講師に現在Shopifyでストア構築をしているエンジニアが常駐しているかも確認しましょう。Shopifyの特徴はアップデートが常におこなわれていることです。1〜2年前のカリキュラムでも変更されており実際の運用とは異なる場合もあります。

カリキュラムが毎年更新されており、現役のShopifyエンジニアが講師のスクールを選ぶことが大切です。

エンジニアからのサポートが手厚いか

Shopifyでのストア構築は、プログラム言語に関する説明は英語のページがほとんどです。初心者のうちは情報収集が難しく学習はつまづきがちです。そのため、スクールを選ぶ際は、エンジニアからの手厚いサポートを受けられるスクール選びが大切です。

Shopifyのエンジニアが在籍しているスクールで、疑問点や不明点をすみやかに解消できるスクールを選択しましょう。

Shopifyはオンラインスクールで学べる!オススメ講座を徹底比較の記事も参考にしてみてください。

 【実例】Shopifyエンジニアの求人と年収を紹介

Shopifyエンジニアの求人はサイトの構築などのフロントエンド、アプリの開発・導入・連携が必要なバックエンドとストア構築全般と3つに分かれます。

フロントエンド業務の求人の場合、年収は300万〜800万です。

アプリ開発やストア構築まで含めた全般的な業務内容の場合、750万〜1100万で求人を掲載している企業もあります。

バックエンド開発はLiquidのほかにもRubyやAPIなど複数のプログラム言語の知識が必要です。そのため、フロントエンド業務と比較すると年収は高い傾向にあります。

自分に適したスクールに通いShopifyエンジニアを目指そう!

Shopifyエンジニアの仕事内容や必要なスキルについて解説しました。Shopifyは誰でも簡単にオンラインストアの運営を始められるのが魅力的です。しかし、ストア機能の拡張やサイトのカスタマイズを検討した際、専門的な知識が必要になります。

Shopifyでストアの機能を拡張したい方は増えているため、Shopifyエンジニアの需要も高まっています。現役エンジニアが講師を務めているオンラインスクールも増えてきました。自分に適したオンラインスクールでスキルを身につけてShopifyエンジニアを目指しましょう。