【2024年最新】POSレジ徹底比較10選!導入のメリットや機能も解説

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「レジ業務をもっと効率化したい」

「複数店舗の売り上げを一元管理したい」

上記のような悩みを抱えた事業者は多いのではないでしょうか?

今回の記事では、レジ業務を圧倒的に効率化できる「POSレジ」を紹介します。基本的な機能や導入のメリットの解説はもちろん、おすすめPOSレジも徹底比較していますので、ぜひ最後までご覧ください。

POSレジとは?

POSレジのPOSとは「Point Of Sales」の略称で、店舗の会計情報を販売と同時にサーバー等で一元管理できるシステムです。

従来のレジは、商品の合計金額や釣銭の計算、売り上げ金の集計など、金銭の管理が主な機能でした。POSレジは金銭の管理はもちろん、顧客管理や売り上げ分析、複数店舗の一元管理なども可能です。

POSレジは主にBtoCの業種で利用されており、飲食店や美容室、小売店など、幅広い分野で導入されています。POSレジを導入することで、さまざまな業務効率の向上を見込めます。

POSレジの機能とは?

POSレジは、主に下記4つの機能を備えています。

  • レジ機能
  • 売上管理・分析機能
  • 顧客管理機能
  • 複数店舗の管理機能

以下、詳しく解説します。

レジ機能

POSレジの基本的な機能として「レジ機能」があげられます。キャッシュレスに対応したPOSレジがほとんどで、さまざまな決済に対応が可能です。

また、自動釣銭機と連携できるPOSレジや、セルフレジに対応したPOSレジなど、業務効率向上や人件費削減にもつながります。

売り上げ管理・分析機能

POSレジは売り上げ管理はもちろん、分析機能も備えています。「いつ・どこで・どの商品が・どれくらい売れたのか」などをリアルタイムで把握できるため、より効果的な経営戦略を立てられます。

たとえば、分析結果に表示された売れ筋商品を多く仕入れたり、一緒に売れやすい商品をセットにしたりなど、POSレジで分析を行えば売り上げの向上につながります。

顧客管理機能

POSレジは顧客管理機能も備えています。顧客の年齢や性別、来店時期などを詳細に記録し、さまざまな場面で活用可能です。

また、顧客管理と併せて予約管理機能を備えているPOSレジもあるため、美容室やエステサロンなどでもよく使われています。

複数店舗の管理機能

POSレジは、サーバー上にリアルタイムで情報を反映させるため、複数店舗の売り上げデータなどの一元管理が可能です。各店舗の売り上げや顧客数など、日報業務や月報業務を省略できます。

また、POSレジは在庫なども一元管理できるため、他店舗の在庫数なども把握できます。複数店舗で在庫を管理することで、過剰在庫や在庫不足などのミスを防げるでしょう。

POSレジ導入のメリット

POSレジを導入すると、主に下記3つのメリットがあります。

  • レジ業務の効率化が図れる
  • 売り上げの向上につながる
  • 複数店舗の情報を一元管理して業務を効率化できる

以下、詳しく解説します。

レジ業務の効率化が図れる

POSレジを導入すると、会計時の手入力などがなくなり、レジ業務の効率化につながります。レジ業務の効率化で、休日や連休などの顧客数が多い営業日も、スムーズに業務を遂行できるでしょう。

また、自動釣銭機やセルフレジを導入すれば「人件費削減」や「入力ミスを減らせる」ということにもつながります。

売り上げ向上につながる

POSレジは売り上げ分析が可能なため、売り上げ向上のための施策を実施しやすくなっています。売り上げ分析結果をもとに試行錯誤を重ねると、売り上げ向上につながるでしょう。

たとえば「トレンド分析」を活用すれば季節ごとの売れ筋商品を把握でき、在庫数を柔軟に調整できます。また「バスケット分析」を行うことで、一緒に売れやすい商品を同じ商品棚に陳列するなど、顧客単価向上も見込めます。

複数店舗の情報を一元管理して業務を効率化できる

複数店舗を展開している事業者は、POSレジから各店舗の情報を把握できるため、業務を効率化できます。各店舗からの報告を待つことなく売り上げデータなどを確認できるため、責任者が各店舗を巡回しなくてもよくなったり、報告業務を削減できたり、さまざまな業務を省略できるでしょう。

POSレジを導入する際の比較ポイント

POSレジを導入する際は、それぞれのPOSレジサービスとの違いを比較して検討することをおすすめします。比較検討する際に特に重要なポイントは、主に下記の3つです。

  1. 機能面
  2. 費用面
  3. 外部サービスとの連携

1.機能面

「POSレジ」といっても、機能面は企業によってばらつきがあります。どうしても必要な機能などを事前に把握しておき、比較検討しましょう。

また、美容室やサロンに特化したPOSレジ、飲食店に特化したPOSレジなどもありますので、できるだけ自社サービスにあったPOSレジを導入することも重要です。

2.費用面

POSレジサービスを提供している事業者によって、かかる費用は大きく異なります。無料で利用できるPOSレジから数万円の月額費用が発生するものまで、機能やサービス内容によってさまざまです。

POSレジを導入する際には「この月額費用を何年も支払い続けることは可能か」など、中長期的な目線で予算を確保しておきましょう。

3.外部サービスとの連携

POSレジは外部サービスと連携することで利便性が向上します。たとえば、在庫管理システムや会計ソフト、ECサイトとの連携をすることで、業務効率化を図れるのです。

現在利用しているソフトウェアやハードウェアなど、比較検討時に連携可否をしっかりと確認するとよいでしょう。

【POSレジ徹底比較】おすすめのPOSレジシステム10選!

ここではPOSレジシステム10選を紹介します。あなたにぴったりのPOSレジシステムが見つかると思いますので、ぜひ参考にしてください。

また、各社の料金や簡単な特徴を下記の表にまとめています。

スマレジAirレジCASHIERユビレジStoreTouchSalonAnswerワンレジblaynSPIRE POSPOS+retail
初期費用無料無料無料~128,000円(税込)無料無料130,000円(税込)要問い合せ要問い合せ無料要問い合せ
月額費用無料~15,400円(税込)無料無料~4,400円(税込)無料~6,900円(税込)7,700円(税込)9,800円(税込)要問い合せ2,800円~19,800円4,950円~13,200円(税込)15,400円(税込)~
特徴iPhoneやiPadで利用できるPOSレジシステム。
EC連携も可能。
完全無料で利用可能。
できるだけコストを抑えたい事業者におすすめ。
ニーズに合わせてさまざまなカスタマイズが可能。
セルフレジやセミセルフレジにも対応。
豊富な外部サービスとの連携に強みをもつ。
在庫管理をスムーズに行う独自システムも利用可能。
iPadを利用した小中規模サロン向けPOSレジシステム。
「カルテ機能」も充実。
サロン専門のPOSレジシステム。
大手ポータル予約サイトとの連携も可能。
飲食店経営のプロが開発したPOSレジシステム。
アルバイトによる不正を未然に防ぐシステムなども特徴的。
飲食店に特化したPOSレジシステム。
タッチパネル型券売機は4ヵ国語に対応。
小売店に特化したPOSレジシステム。
買い取り業務もサポート可能。
小売店や飲食店、美容室向けにプランが分かれている。
手厚いサポートも特徴的。
2024年4月時点

1.スマレジ

画像引用:スマレジ

スマレジ」は幅広い業種や業界で利用されているPOSレジシステムです。POSレジとしての基本的な機能は網羅しており、iPhoneやiPadなどの端末にインストールできるアプリを使った直感的なレジ機能も特徴的といえます。

外部サービスとの連携も充実しており、EC連携も可能です。サポート体制も整っているので、初めてのPOSレジ導入におすすめのサービスといえるでしょう。

さまざまな業種にあったプランが選べるので、まずは無料のスタンダードプランから試してみてください。

スタンダードプレミアムプレミアム プラスフードビジネスリテールビジネス
月額費用
(1店舗につき)
無料5,500円(税込)8,800円(税込)12,100円(税込)15,400円(税込)
2024年4月時点

2.AirREGI

画像引用:AirREGI

AirREGI」は完全無料で利用できるPOSレジシステムです。無料であるにも関わらず、メールやオンラインチャットでのサポートも対応してくれます。

また、POSレジとしての基本機能はもちろん、売り上げ分析も可能。キャッシュレス決済にも対応しているため、POSレジとしては申し分ない機能といえるでしょう。

iPadと周辺機器を用意するだけですぐに利用開始できるため、できるだけコストをかけずにPOSレジを導入したい事業者におすすめです。

3.CASHIER

画像引用:CASHIER

CASHIER」はPOSレジ開発15年以上の実績を持つPOSレジシステムです。ニーズに合わせて自由自在にカスタマイズできる点も魅力で、どんな業種にも対応できます。

クレジットカード決済はもちろん、電子マネーやQRコード決済にも幅広く対応。セルフレジやセミセルフレジにも対応しており、決済業務を効率化できます。

スタータープランは無料なので、まずはお試しで利用してみてもよいでしょう。

スタータープランモバイルオーダープランプロフェッショナルプラン
初期費用79,800円~無料79,800円~
月額費用無料3,000円(税込)4,400円(税込)
2024年4月時点

4.ユビレジ

画像引用:ユビレジ

ユビレジ」は2010年からPOSレジシステムを提供している「POSレジのパイオニア」的な存在で、コンセプトは「カンタンがいちばん」。多機能であり直感的な操作感が特徴です。

業種を問わずさまざまな店舗で利用されており、経営管理や会計ソフト、決済システムなど、豊富な外部サービスとの連携も可能です。

iPhoneをハンディ端末としてオーダリングに利用できる「ユビレジ ハンディ」や、在庫管理をスムーズに行う「ユビレジ 在庫管理」など、独自のシステムとも連携できます。

「お試しプラン」が用意されているので、まずは無料で利用してみるのもよいでしょう。

お試しプランプレミアムプラン
月額費用無料6,900円(税込)
2024年4月時点

5.StoreTouch

画像引用:StoreTouch

StoreTouch」は小中規模サロン向けのPOSレジシステムです。iPadを利用するPOSレジのため、比較的低価格で簡単に導入できる点も魅力といえるでしょう。

サロン向けのPOSレジということで、顧客情報や施術内容を手書きやテキスト入力で保存できる「カルテ機能」も充実しています。また、詳細な売り上げ分析や顧客分析ができるため、売り上げ向上にもつながるでしょう。

サロン経営をしている事業者におすすめのPOSレジシステムです。

月額費用7,700円(税込)
2024年4月時点

6.SalonAnswer

画像引用:SalonAnswer

SalonAnswer」は6,000店舗以上への導入実績があるサロン専門のPOSレジシステムです。施術内容を記録するカルテ機能はもちろん、予約管理や勤怠管理機能も標準機能で備えています。

スタッフごとに個別で予約URLを発行できるため「指名予約」が容易な点も特徴的です。また、大手ポータル予約サイトとの連携も可能で、ダブルブッキングを防げます。

無料トライアルも用意されているため、まずは一度相談してみるとよいでしょう。

月額費用9,800円(税込)
初期導入費用130,000円(税込)
2024年4月時点

7.ワンレジ

画像引用:ワンレジ

ワンレジ」は飲食店経営20年超えのプロが作ったPOSレジシステム。約1,000人の現役飲食店オーナーの声も反映させており、かゆいところに手が届く飲食店向けのPOSレジです。

券売機やモバイルオーダーの導入、各テーブルに配置するセルフオーダータブレットの導入など、飲食店の業務を最大限効率化してくれます。

アルバイトによる不正を未然に防ぐシステムなど「不正させない店づくり」にも力をいれているのも特徴です。

月額費用要問い合わせ
2024年4月時点

8.blayn

画像引用:blayn

blayn」は導入店舗数7,000以上を誇るPOSレジシステムで、大手飲食チェーンにも導入実績があります。メニュー表記は日本語の他に英語、中国語、韓国語に対応。海外旅行客が多い飲食店におすすめです。

モバイル型、タブレット型、セルフレジ型の3種類のPOSレジを利用でき、無人店舗などにも対応できます。

人件費を最大限削減したい事業者におすすめです。

スタンダードプレミアムプレミアム+
月額費用2,800円9,800円19,800円
初期費用要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
2024年4月時点

9.SPIRE POS

画像引用:SPIRE POS

SPIRE POS」は、雑貨やアパレル、ホビー・ブランド品などを扱う小売店向けのPOSレジシステムです。リユース・リサイクル向けの店舗にも対応しており、買い取り業務全般をサポートしてくれる機能も揃っています。

小売店向けシステムのため、在庫管理に優れている点も特徴的です。在庫が「いつ・どのように動いたのか」などをリアルタイムで反映してくれるため、不良在庫や在庫不足の問題を解消してくれます。

買取業務をしている事業者には特におすすめのPOSレジシステムです。

スモールプランリテールプランリサイクルプラン
月額費用4,950円(税込)9,900円(税込)13,200円(税込)
2024年4月時点

10.POS+retail

画像引用:POS+retail

POS+retail」は小規模な店舗から大型店まで、幅広くサポートしてくれるPOSレジシステムです。小売店や飲食店、美容室向けにプランが分かれており、必要な機能を必要なだけ提供してくれるため、コストパフォーマンスに優れています。

また、手厚いサポートも強みとしており、店舗の悩みをダイレクトに改善してくれるうえに運営や管理を支援してくれます。

初めてのPOSレジ導入に適したサービスといえるでしょう。

月額費用15,400円(税込)~
導入費用要問い合わせ
2024年4月時点

POSレジならオフラインとオンラインも一元管理できる

画像引用:Shopify

実店舗を運営しながらECサイトも運営している事業者の場合「Shopify POS」もおすすめです。

世界175カ国以上で利用されているECカートシステムである「Shopify」が運営しているPOSシステムで、ECサイトとの連携をスムーズに行えます。ShopifyでECサイトを運営している事業者はもちろん、いまからECサイトを立ち上げたいと考える事業者にもおすすめです。

PLAYBIT(プレイビット)では、Shopifyを使ったECサイトの構築・運用サービスを行っております。

ECサイトの運用を始めたい事業者の方は、ぜひPLAYBIT(プレイビット)の公式ホームページをご確認ください。

POSレジを導入して業務を効率化しよう!

今回の記事では、POSレジの機能やメリット、比較検討のポイントやPOSレジシステムを紹介しました。

多くの実店舗を悩ませるレジ業務を最大限効率化できる「POSレジ」。さまざまなメリットがあるので、ぜひ導入を検討してみてください。

POSレジシステムは無料で導入できるものもあるので、まずは資料請求から始めることをおすすめします。