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「越境ECに強い」と言われるECプラットフォーム「Shopify」。その理由の一つが「Shopifyマーケット」と呼ばれる管理ツールです。
「Shopifyマーケットって何?」
「何ができるか知りたい」
「どのように活用するの?」
この記事を読むことで上記のような疑問が解決します。
Shopifyは越境EC(海外向け販売)を始めるにあたり、最適なプラットフォームの一つです。Shopifyマーケットを活用することで、事業者は各市場に最適なECサイトを手軽に構築できます。ぜひ参考にしてください。
なお、「Shopifyが越境ECに強い」と言われる理由について詳しく知りたい方には、以下の記事もおすすめです。
Shopifyマーケットとは

Shopifyマーケットは、越境ECを行うための管理ツールのことです。このマーケットを設定することで、越境ECを手軽に始めることができます。
Shopifyマーケットでできること
マーケットは「販売エリア」ごとに分類し、複数のマーケットを作成することが可能です。
例えばあなたのECサイトの商品を、「アジア」と「ヨーロッパ」に販売するとします。一般的に「アジア」という市場と、「ヨーロッパ」という市場では、以下のような点が異なります。
- 顧客のニーズ
- 配送料
- 言語
- 通貨
など
このように、様々な点が異なる市場を単一市場と捉えてECサイトを展開することは、デメリットが多くおすすめできません。
そこでマーケットを使い、「アジア」と「ヨーロッパ」で市場を分けて、それぞれに合った設定をします。
マーケットを活用することで以下のような設定が可能です。
- マーケットごとに異なる配送料を設定する
- マーケットごとにそれぞれの国の言語に翻訳したページを表示する
- マーケットごとに顧客ニーズの高い商品を販売する
このように各市場に合わせて、自社のECサイトを最適化することが可能になります。
プランによる違い
マーケットはShopifyの全てのプランで利用でき、基本設定において差異はありません。
しかし上位プランである「プレミアムプラン」と「Shopify Plus」においては、「関税と輸入税の徴収機能」が利用可能です。
海外に商品を販売する場合、顧客は追加で関税や輸入税を支払う可能性があります。その際、「関税がかかるなんて知らなかった」と受け取り拒否をされてしまい、返送されるというリスクがあります。
「関税と輸入税の徴収機能」を利用することで、ECサイトでの決済時に関税や輸入税を徴収してしまい、顧客が商品の受け取り時に関税や輸入税の支払いをなくすことが可能です。
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Shopifyマーケット設定手順
マーケットの設定手順を解説します。
設定に必要な権限
マーケットの設定を行う際には、以下の権限が必要です。設定をスタッフに任せる場合には、これらの権限を付与しておきましょう。
スタッフへの権限付与は、管理画面より「設定」 > 「ユーザーと権限」 > 「スタッフ」で設定可能です。
- 注文
- 項目を編集する
- エクスポート
- 商品管理
- エクスポート
- ストア分析
- ディスカウント
- ストア設定
- 設定を管理する
- ドメイン
主要マーケットを設定
メインとなるマーケットを設定します。マーケットに設定できる国や地域は一つのみです。
日本の事業者の場合、デフォルトでは「日本」が設定されています。日本での販売をしない場合、主要マーケットの変更設定をしましょう。
管理画面より「設定」 > 「マーケット」を選択します。「メイン」の記載があるマーケットが主要マーケットです。

主要マーケットを変更する際には、「編集」をクリックします。

ポップアップウィンドウでメインとなる国や地域を選択し、保存します。これで主要マーケットの変更は完了です。

マーケットを追加
主要マーケットの国以外の国や地域でも販売したい場合、マーケットを追加します。追加するマーケットには、複数の国や地域を設定することが可能です。「マーケットを追加」をクリックします。

マーケットに含めたい国や地域を選択し、マーケット名を入力します。他のマーケットと重複した国を選ぶことはできません。

マーケット単位で商品価格や配送料などを設定するため、よく考慮して設定しましょう。
図の例では「アジア」というマーケットを作成し、「台湾・韓国・マレーシア・タイ・中国」を選択しています。
言語を設定
マーケットで選択している国や地域にて、使用されている言語を追加しましょう。
言語の追加は、管理画面より「設定」 > 「言語」で行います。

言語の追加と合わせて、翻訳アプリの導入や言語セレクターの設定をするといいでしょう。これらの設定の詳細は、以下の記事を参考にしてください。
商品と価格設定
マーケットごとに販売する商品を制限したり、価格を変更したりすることも可能です。
管理画面より「設定」 > 「マーケット」を選択。対象のマーケットをクリックし、「商品と価格設定」をクリックします。

こちらの画面で以下のような変更を加えることができます。
- マーケットの商品全てに、一律で価格調整を適用する
- 特定の商品を除外する
- 特定の商品に個別価格を設定する

これによりマーケットごとに柔軟な販売戦略・価格戦略を実施することが可能です。
関税と輸入税
プレミアムプランとShopify Plusの場合には、商品購入時に関税と輸入税を徴収することが可能です。「関税と輸入税」の項目にて有効にします。

なお税金に関しては各国・地域によって法律が異なります。輸出先の国や地域の法律について、必ず確認するようにしましょう。
配送
配送料を設定することで、マーケットで設定した地域への販売が可能になります。管理画面より「設定」 > 「配送と配達」で設定します。
配送料の設定方法については以下の記事を参考にしてください。
決済
各国や地域における主要な決済手段を導入することで、離脱の防止が見込めます。管理画面より「設定」 > 「決済」で決済手段の追加が可能です。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
通貨
マーケットで複数の国や地域に販売する際には、それぞれの国や地域の通貨にも対応しましょう。多通貨対応については、以下の記事を参考にしてください。
マーケットを活用し、各国や地域に最適化した越境ECを始めよう!
今回の記事ではマーケットについて解説しました。
このマーケットを使いこなすことで、適切に販路を広げ、市場拡大や売上アップが期待できるでしょう。
今回の記事を参考に、ぜひ越境ECにチャレンジしてください。
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